先生、こっち見ないでください【五条悟】

失神回数〘２〙 ページ2

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2人で談話中に教室の扉が開いた



「お、伏黒、皇妃はよ！」

『おはよう虎杖』

「はよ」


50mを3秒で走る虎の子こと虎杖悠仁に




「おはよう」

「はよ」

『おはよう 野薔薇ちゃん 今日も決まってるね』

「当然よ」


相棒は金槌と五寸釘のド田舎出身の釘崎野薔薇
ふたりが一緒に入ってきてそれぞれ席に着く





「なんの話ししてたの？」



「担任(･･)ついて」



「へー」



『え？知りたいから語れやって？魅力をパワポで1週間オール徹夜して作ったからプレゼンするよ』



「言ってないし いらんわ」



『見たくなったら言ってね』



「言わんし いらんわ(2回目)」




気にもせず因みにねとポケットからUSBメモリを取りだし今はPart10を作成中だよと机に置いて並べるが釘崎は全部纏めて回収し、Aのポケットに強制的に戻した




『あ。私今からログアウトする』


「お前本当に急だな」


「でも失神されても困るしね」


「来たら伝えておくわ！」




虎杖にお礼をして窓から外に出ようとする




「廊下から行けよ」


『あの人が通る廊下を私が歩けるわけないだろう』


「そんなお偉い人来るみたいな感じの言い方するけど来るの担任じゃん」


『対面するだろう ばったり会って。私が死ぬ』


「意味わかんねぇ〜」




窓に足をかけて出ようとする時、ふわっとスカートが捲れ見えそうになったのを釘崎は瞬時に見極め伏黒と虎杖の両目に目潰しをかました




「い”ｯｯだァ！！」


「なに”すんだよッ」


「見たらぶっ○すわよ」


「何を！？」


釘と金槌を持って戦闘モードに殺意を向けた





『叫び声聞こえたけどなんかあった？
プレゼンしてって聞こえた』


「アンタは耳鼻科にでも行け」


『はーい』




無事窓から脱出に成功したAは3人に手を振りこの後授業があるにも関わらず脱走した





そして授業開始の時間から7，8分過ぎた頃

「おっはよ〜 あれAは？」




「鉄分補給」

「耳鼻科」

「えーと、パワポ作り？」





「なんでみんなバラバラなの」



1年担任かつ、Aを狂わせた最強の(顔を持つ)男

”五条悟”が遅刻して登場した




「それより遅刻ですよ 五条先生」

「あちゃー でも遅れて登場って良くない？」


「よくないわよ 遅刻を認めて反省しなさいよ」

「あ〜〜、時間に余裕があったらするよ！」



「「(この教師…ひでぇ…)」」




3人は改めて五条悟の何処が良いのか疑問が生まれた



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