俺は、辞められない【呪術廻戦】

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貴方『──うん。特に異常は無さそうだ
もし立ちくらみに目眩吐き気とか
些細な違和感があれば私に声掛けて下さい』


天内「わっ分かった！です！」


黒井「ありがとうございます！
良かったですねお嬢様…！」





天内理子の状態をAが診て
問題が無いことを確認した





五条「あのガキんちょ
パイセンに緊張してやんの〜」


夏油「思春期だねー」



天内「そこうるさいぞ！！
それより黒井……何に乗っておるのだ？」


黒井「これは前髪の方の術式です！！」


夏油「その言い方やめて貰えます？」




貴方『いいだろ前髪で。
あ、因みに悟(コイツ)は白髪(しらが)でいいんで』


五条「あ”？おいAふざけんな」


貴方『さん付けしろっつてんだろがァ”ァ”？』


黒井「まあまあ！落ち着いて下さい…！」





夏油「……”呪霊操術”
文字通り取り込んだ呪霊を操れるのさ」


五条「思ってたよりアグレッシブなガキんちょだな」





同化でおセンチになってんだろうから
どう気を遣うか考えたのにと五条はいった

お前気を遣うこと考えられるのかと
Aは目を見開いた。
普段からじゃあ気遣いしろと内心ツッコミ入れた






天内「フンｯ！いかにも下賎な者の考えじゃ！」


五条「あ”？」


天内「いいか天元様は妾で妾は天元様なのだ！！
貴様のように”同化”と”死”を混同している輩が
おるがそれは大きな間違いじゃ！

同化により妾は天元様になるが
天元様もまた妾となる！！

妾の意思！心！魂は同化後も生き続け──



夏油「アレ悟。待ち受け変えた？」


五条「Aの寝顔」


貴方『は？？』


って聞けぇ！！！」





五条「あの喋り方だと友達もいないじゃろ」


夏油「快く送り出せるのじゃ」


天内「学校じゃ普通に喋ってるもん！！」



貴方『んな事よりガキ共盗撮した写真全部消せ』






Aは五条と夏油のケータイを奪おうと2人を追いかける。拒否したふたりは必死に逃げ回る。





天内「……あｯ学校！！黒井！！今何時じゃ！！」


黒井「まだ昼ですが…やはり学校は」


天内「うるさい！！行くったら行くのじゃ！！」






貴方『──なら私が今から学校に送迎します』


天内「…ｯ！！本当か！！」



写真を速攻諦めたAは五条･夏油を置いて
天内理子の要望を優先に対応することにした。


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