俺は、辞められない【呪術廻戦】

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天内「わぁっ…！くよちゃん早く早く…！！」




移動時間を短縮し水族館に到着
チケットも購入し館内に入店

天内は目をキラキラと輝かせ興奮していた




貴方『でっか…』


天内「凄い…綺麗」




巨大な水槽には多くの魚は勿論
存在感がある巨大なジンベイザメに目を奪われる





貴方『ジンベイザメの全長が約8m…て事は悟、傑が４、５人分…うわ、考えただけでうるせぇな』

天内「……」






1人で想像して胃を抑えるA。
一方水槽を眺めながら静かになる天内に声をかける





貴方『天内さんどうかしました』


天内「こんな自分より大きくて綺麗な魚見れて嬉しいって思って！今までなかなか遠くまで行けなかったから…」


貴方『……そうか、なら
今は思う存分楽しみましょうか』


天内「うん！！」





深海魚やサンゴ礁、アクアルームにカフェに入って魚を見ながらラテアートを飲んだり、ショップに土産と…かれこれ2時間ほど過ごした。






天内「可愛いっ〜」




ジンベイザメのぬいぐるみに抱き
メロメロな天内にAは口角が緩む





貴方『少しは楽しめました？』


天内「うん！！すごく！！」


貴方『…よかった』




水族館を見終わった後
ホテル前に着いて海が見えるベンチに腰掛ける






天内「ありがとう…くよちゃん
水族館に連れて行ってくれて」


貴方『どういたしまして私も凄く楽しかったです』




天内「…敬語、妾には外さないのか？」


貴方『そもそも私は誰にでも敬語を使うんですよ。アイツらが例外(後輩含む)なだけであって』


天内「妾はくよちゃんの敬語無しの方が好きじゃ！」


貴方『え？』





グイッと天内はAと距離を縮める





天内「命令じゃ！妾に敬語は禁忌！後、さんもいらん！ 呼び方は名前だけしか許さん！！」


貴方『えっー、あっ、うん、わかった
えーっと、”理子”？』




Aは、硝子、歌姫と慣れている人以外は
苗字で呼び敬語は絶対だった





天内『ｯｯ…！えへへありがとう！！』


貴方『…顔あっつ…』





年下でましてや年頃の女の子の名前を
呼ぶのに恥ずかしがる

するとカシャと天内はAの写真を撮った





貴方『おい、今撮っただろ』


天内「なんの事じゃ」


貴方『今なら怒らないから消せ』


天内「んー、嫌じゃ！！」





ぬいぐるみを持ちAから少し離れる





天内「これは世界に一枚だけの妾のものじゃ！」




天内は嬉しそうに笑顔を見せた


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