その女、好みの男を拾う。

10日目 ページ10

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伏黒「ｽｰ……ｽｰ」


貴女『ありゃ、寝たか』




深夜０時過ぎ頃甚爾君は寝てしまった。




貴女『よぉ、しもー』




「んだよお前もう寝ろよ 人の睡眠時間とるとか」




貴女『あー見てくれた？好みの男の寝顔写真』



「スルーすんな。あー…その事なんだが明日そいつ借りていいか？あ、今日になるか」



貴女『おけ、じゃあそのついでにさ、彼の日用品買うのに付き合ってあげてよ 金と鍵用意しとくから。
起きたら伝えとく何時がいい？』



「10:30頃」



貴女『りょ、今日だけ私徒歩で行くんで。彼のことよろしく』




タップして切ると0:30頃を指していた。

合鍵に…金いくらがいいかな。

空き部屋にはベッドとかもあるし

服くらいか？


何着も必要だろうし10万くらいあれば足りるか



用意した所で寝ようと思ったそこの君。
寝ないぞ(真顔)

寝れるわけねーだろｯ！！
目の前に好みの男の寝顔写真1枚ですませると思うか？





カシャカシャカシャ





貴女『……』


くっそｯこれ音なるやつじゃん！！
あ、すーのーで撮るか






貴女『うへっうへへ』




待ち受け 甚爾君の寝顔写真となりました

この気にアルバム作ろうかな。作ろうかしら。作ろう。

名付けて「とうじるばむ」…よくね？




その後朝の7:00まで写真を撮りまくり容量不足になったため仕方なくそこでやめた。





貴女『あーん、がわ”い”い”』


伏黒「何が」


貴女『寝が………お』





背後に殺気が感じた。

振り向くとニコニコしていた

目が笑ってねぇ〜〜〜




伏黒「消せ」



貴女『やだー！！！これ私のおかずなの！！！』←



伏黒「女が言うセリフじゃねぇだろ消せ！！」



貴女『やだァァァ！！！！』





数十分後





伏黒「つか何枚撮ってんだよ！！778だと！？」



貴女『返せよぉぉぉ！！いいだろ？！』





数時間後





伏黒「これで全部削除ささったな」



貴女『酷い！！！なんて子だ！！！』



伏黒「盗撮犯罪だぞ」



貴女『許可貰えばいいんだな？』



伏黒「ダメでーす」





更に数時間後





貴女『頼むｯ！！撮らせてくれ！！』



伏黒「あ？やだ」



貴女『お願いしますっ』



伏黒「おまえしつこいぞ」



貴女『このとぉーり！！』



「おまえら何してんの」




貴女『お、不法侵入だぞ』



「なんで嬉しそうなんだよ」




なんでこいつ家にいんの？

時計見ると10:30過ぎてた。


学校…まっいいっか。



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