その女、好みの男を拾う。

35日目 ページ35

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時に5時間目の始まりにタコからの知らせで来週2泊3日の修学旅行があるらしい。

へーじゃあな。と返すと泣き出す。





殺せんせー「金喜さん京都ですよ！きょ･う･と！！」



貴女『なんで行かなきゃいけねぇんだよ勝手に行けよ』



殺せんせー「先生は！！生徒がかけることなく皆と行きたいんです！！」



貴女『だりぃからパス』



赤羽「金喜さんも一緒に行こうよ そのタコ行くまでストーカーするつもりだし」


貴女『きしょくわりぃな近寄んな』





地域内で高専の奴らがうろついてる中、甚爾くんを家に1人でいさせるわけにはいかない。それに時雨も仕事入って難しい見たいだしな。





松元「業くぅん！愛華と同じ班になろ？」




コテンと首を横にして赤髪に近寄る女





赤羽「ごめんーもうこっち"７人"になったから松元は寺坂の班に行ってもらえる？」


松元「ふぇ！？7人って誰よォ！？」


赤羽「俺、渚君、杉野、茅野ちゃん、神崎さん、奥田さん、それと"金喜さん"の7人」


松元「なんで愛華がその中に入ってないの！？」


赤羽「仕方ないよ もう決まったし」





ピーピー文句の嵐
前の席に座る三つ編みに近づき変わってと言い張る




奥田「いっや…あの…」

松元「はぁ？私は業君となりたいの！！変わってよォ！！」








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貴女『___つーことがあったわけよォ』



伏黒「でその後どう終わったんだ？」



貴女『あー…待って…なんだっけか』





酒で頭が回らない。ぼーとする





貴女『確かー赤髪がわがままやめてくれる？ってガチトーンで言って黙らせたような…タコが割り込んできてあー…』


伏黒「お前酒弱いだろ」



貴女『そんなことないさいっぱい飲めるぞ』



伏黒「じゃ前のは演技ってことか？」



貴女『そんなしゅんとしないで！！ごめんて！！あれは度数が高くて、まじで酔ってた……んだ！！』



伏黒「今考えただろ」



貴女『そんなことない』



伏黒「酒飲んで誤魔化すんな」





いや今はその事じゃない。





貴女『甚爾君もし、もし私が旅行行ってる間どうしてるの？』


伏黒「あー適当にそこら辺ぶらぶらしてる慣れてるし」




やっぱりい”き”た”く”な”い”(真顔)



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