その女、好みの男を拾う。

23日目 ページ23

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＿＿僕らは、殺し屋。
＿＿＿＿ターゲットは、先生。




「今日も命中弾はゼロですね〜」




舐めた目でこっちを見る怪物




「殺せるといいですねぇ 卒業までに」





ここ椚ヶ丘中学校３ーＥは暗殺教室
始業のベルが今日も鳴る





＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿





磯貝side




前原「思ったより痣目立つな」




磯貝「でも痛みはだいぶ引けたよ。すぐ冷やしたし」




それより…




”貴女『とりあえず今日その頬冷やしとけ 痣が残るようなら明日治してやる』”





頬を優しく撫でながら彼女の言葉に気になっていた。
明日って今日のことだよな


着々と生徒は集まり
俺らのターゲット


殺せない先生…同じクラスの茅野カエデが名付けた
＿＿＿殺せんせーも教室に入ってきた。






殺せんせー「おはようございます皆さん 今日も全員出席…せんせーとても嬉しいです！」






椚ヶ丘中学校 ３年Ｅ組校舎 教室

8:25 HRの時間





殺せんせー「明日はついに中間テスト

そんなわけで1時間目から昨日に引き続き高速強化テスト勉強を行います」







8:30



殺せんせーからの話は終わりHRも終わった
＿＿＿その刹那







トスッ






＿＿＿＿ここは暗殺教室









殺せんせー「 ＿＿＿アナタは…？」


貴女『名乗る程のものじゃねぇ』






＿＿＿いつ何が起きるか








貴女『情報通りのまじタコじゃん』






＿＿＿＿誰にも分からない。







― ― ―






一瞬にして暗殺教室に現れた女
賞金稼ぎ魔の金喜Aは生徒や教師が来る前からこの教室にて身を潜めていた。


そして今ターゲットの人で例える心臓部分に仕事仲間から受け取った刀をぶっ刺していた。


＿＿＿殺意を込めて


刺した刀を縦に下ろしてぶった斬る
斬られた触手はピチピチと動き出す





「殺せんせー！！！」


貴女『斬られて動くのかよ…陸に揚げられた魚見てぇなだな』





気色割りぃと呟いて床に落ちた触手を刀でグサリと刺す




貴女『これで死なねぇってことは…お前別の箇所に心臓あるな？』





教卓の前には100億の賞金首に1人の生徒

ターゲットは突然の焦りに対し
女は目をギラつかせ刀を向けていた。



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