その女、元超大物呪術師。

過去編 ページ6

．．．



俺が話すのは、
私が話すのは、


アイツがまだ

＿＿＿＿＿"人間(ガキ)"だった時のこと






＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿






「今日から君は悟の教育係になってもらう」



貴女『はい』



「宜しく頼むよ」



貴女『はい』





スっーと戸をしめこの空間には2つの人物。








「…」


貴女『何じーとみて見惚れたか？』


「キモ」


貴女『あー知ってるこういうやつ、なんつーっけかな、外ではクソ生意気なガキって言うんだよな。

まぁけど私の心の広さは無限だからキモと言われようと無傷なんだよね。良かったな〜今日からお前の教育係だぜ〜美女と一緒だぞ〜照れてもいいんだよー』




「うざ」





五条家相伝の無下限呪術と六眼を併せ持って生まれた子供＿＿＿五条悟

五条家に自分自身を売った女＿＿菅原A





貴女『まずは何しよかな』



五条「帰れよどうせお前も俺目当てで来たんだろ」



貴女『ガキに手を出すほどのロリコンじゃねぇから安心しろよ』






五条の隣にドガッと座り彼の頬に触れようとするが無下限呪術により触れられない。





貴女『へぇこれが無下限呪術か。いいもん持ってんなほらとけよ使ってたら負担かかるだろ？』



五条「だまれいかにも怪しい奴に触られたくない」



貴女『しゃーねぇな。おりゃ』



五条「！？」




急にぐいっと腕を引っ張られAの方へ抱き寄せられる。





貴女『たくっ力を使わせやがって〜あ、さてはお前人に触られる怖いんだなぁ？赤ちゃんだなーミルク飲むか？』



五条「なんで…俺に…！」



貴女『私の"術式"だよ

お前の無下限呪術は私には"通用しない"
何せお前のソレはまだ"弱い"からだ。

上手く使い込ませればいずれば"通用する"だろうが今は全然だな〜ざーこざーこ』




五条「ッ…！！ムカつく！！俺お前嫌い！！」




貴女『あははははは』




五条「笑うな！！」




貴女『あはははははははは』




五条「〜〜ッ！！」




この時の五条の年齢は7歳
菅原Aは年齢不詳
だが見た目は10代後半〜20代前半くらいの顔付き



ここから五条悟と菅原Aの生活が始まった。


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