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#.130 ページ23



〔業side〕


イリーナ「私の何が分かるのよ。考えたこと無かったのよ!!自分がこんなフツーの世界で過ごせるなんて!!

弟や妹みたいな子と楽しくしたり恋愛で悩んだり

そんなの違う。私の世界はそんな眩しい世界じゃない」



ビッチ先生はそういって下を向いた。その光景に皆ビッチ先生を見つめていると


ガチャ



イリーナ「!」

矢田「太宰さん!?」




太宰さんはビッチ先生に拳銃を向けていた。まさか撃つ気なの?



貴女『その耳に付けてる通信機外せ』

イリーナ「……」

貴女『外すか外さないかで結果は変わる』



多分予測としてはビッチ先生が死神とこれからもずっと仲間でいるなら太宰さんは今ここでビッチ先生を仕留める気だと思う。

それにしても太宰さんから出る殺気はなんだ…なんであんなに…




イリーナ「ッッ……」

貴女『はぁ…もういい』



ガチャ



片岡「太宰さん!!ダメ!!」


ビッチ先生に向かって体勢を立て直し拳銃を向けた。



貴女『運が悪かったな』

矢田「やめて太宰さん!!」



矢田が叫んだ瞬間弾がビッチ先生の顔スレスレを避けてビッチ先生の背後から叫び声が響き渡った。



イリーナ「えっ……」

貴女『まぁだ"生きてたのか"』



太宰さんやビッチ先生が見る先には、息が荒くなっていた知らない人だった。全身火傷や凍った腕が印象に残る。



貴女『お前のその耳につけている通信機を外せば叫ばなずに済んだのにな』



あれ、ビッチ先生じゃなかったのか。紛らわしい。ほらビッチ先生目が点になってるし。



??「コロス…コロス…コロス…!!」

貴女『イリーナ先生その牢屋から皆が出る方法はないのかい?』

イリーナ「………死神がこの牢屋が開くリモコンを持ってるわ…開くのはそれだけしかない」



檻の前に立つ太宰さんは腕をこちらに伸ばしてきたが一瞬ビクッとなって腕を引っ込めた。




??「コロス…!!!」

貴女『あの異能力者は私が相手するから。イリーナ先生は離れてて』

??「ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”」

貴女『私が相手する異能力者はなんでこんな狂った奴しかいないのかなー』



異能力者である男の人は太宰さんに襲いかかる。



千葉「あの異能力者 どっからナイフとかあんなにだしてるんだ?」

前原「さあ…?体から…?」



沖縄旅行以来の太宰さんと異能力者の戦闘だ


#.131→←#.129



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向日葵蜜柑 - こういうの好きっス 尊敬してます!! (6月17日 8時) (レス) @page39 id: b6e25e049a (このIDを非表示/違反報告)
陽菜 - 泣いた、凄い❣️ (2023年2月2日 19時) (レス) @page39 id: 1eed7975f0 (このIDを非表示/違反報告)
蝶々 - 最ッ高です!泣きました! (2022年2月8日 18時) (レス) @page40 id: 11b1ad38fd (このIDを非表示/違反報告)
らみ(プロフ) - 作者様ぁぁどんだけ私を喜ばせたら気が済むんですかァ!!ちょっと嬉しすぎて天国行きそうです (2022年2月6日 19時) (レス) @page40 id: 9f46023976 (このIDを非表示/違反報告)
ゾア(プロフ) - おぉっとぉ……? (2022年2月6日 16時) (レス) id: 1f5360b9e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:嘉代15 | 作成日時:2019年4月28日 17時

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