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#.119 ページ12



〔貴女side〕


貴女『………盗み聞きなんていい趣味してるじゃないか



















"殺せんせー"?』


少し離れた視界から見えにくい所にターゲットが隠れていたのを見逃さなかった。



殺せんせー「にゅっ……バレてましたか…」


黄色い頭と臭いで分かったよ。
チラチラと私達の方に顔出して見てたし浅野君にバレてないみたいで良かったね。

それより何故ターゲットがこんな所に


殺せんせー「烏間先生が太宰さんがトイレから戻ってこないと話していたのを聞いて、私のマッハがあれば直ぐに連れてこれると思ったので……とそれで貴女は浅野君に何をしたんです?」



私の足元の近くで気を失い倒れている浅野君を見ながらターゲットは答えた。


貴女『……睡眠薬と記憶消去の薬が混じった液体を浅野君の首に刺した 目覚めるのは明日の朝。特に体に害はないその代わり今ここで話した記憶は消えるけどね』

殺せんせー「………何故そのような行動をお聞きしても?」

貴女『盗み聞きしてて分かるだろう、聞かれたくなかっただけ』

殺せんせー「それは君が"自 殺を試みる理由"も入っているからですか」

貴女『アハハっ!!何を言っているのかさっぱりだね』



何を言い出すかと思えば…相手にするのがめんどくさいと思い
浅野君の体を私に預けるように支え起き上がらせた。



殺せんせー「この際に聞きます。貴女はどうしてそんなに自 殺を試みるのです」



自 殺を試みる理由?



貴女『決まってるじゃないか "私に生きる意味がない"からだ』



浅野君に向けた冷めた顔でターゲットに向かってつきだした

ターゲットは何を言っているんだという顔をしていた。


殺せんせー「何故です?…」

貴女『ここで言っても殺せんせーみたいに誰かが盗み聞きしてるかもしれない この事は後で話すよ 今日はこれでかいさーん!』



浅野君重いなー流石男子ーと普段と変わらない声をあげターゲットから逃げるようにその場から立ち去った。

少し歩いたところで五英傑に会い浅野君疲れて寝たから後は宜しくと押し付けそのまま帰宅した。


ご飯を食べている時に電話が鳴った。相手は治兄からだ。



貴女『どうしたんだい?』

太宰「Aよく聞いてね 乱歩さんからの伝言だ_______」

貴女『……』



治兄から受け取った伝言に驚くが静かに聞いていた

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向日葵蜜柑 - こういうの好きっス 尊敬してます!! (6月17日 8時) (レス) @page39 id: b6e25e049a (このIDを非表示/違反報告)
陽菜 - 泣いた、凄い❣️ (2023年2月2日 19時) (レス) @page39 id: 1eed7975f0 (このIDを非表示/違反報告)
蝶々 - 最ッ高です!泣きました! (2022年2月8日 18時) (レス) @page40 id: 11b1ad38fd (このIDを非表示/違反報告)
らみ(プロフ) - 作者様ぁぁどんだけ私を喜ばせたら気が済むんですかァ!!ちょっと嬉しすぎて天国行きそうです (2022年2月6日 19時) (レス) @page40 id: 9f46023976 (このIDを非表示/違反報告)
ゾア(プロフ) - おぉっとぉ……? (2022年2月6日 16時) (レス) id: 1f5360b9e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:嘉代15 | 作成日時:2019年4月28日 17時

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