【暗殺教室】Ｅ組の太宰さん【文スト】

【48時間目】 ページ25

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貴女side



敦「Aさんは学生なんですよね？何処の学校に通ってるんですか？」


治兄の口止めをしていると中島君は口を開いた


貴女『椚ヶ丘中学校因みに3年』

乱歩「へぇ 名門校じゃないか」

貴女『といっても差別対象のクラスに移行されましたけどね』

太宰「それはどういうことかな？」



あっ治兄顔怖い 折角の美形が…更にイケメンに見える 私も怒ればこんな感じか 素晴らしいな私の顔←



貴女『いやー国語の点数が酷いのと授業のサボりが理由で…えへ』

国木田「何がえへだ サボりまで太宰と一緒か」



はあーと溜息をつかれた
国木田さん……



貴女『これからママって呼んでもいいですか』

国木田「何故そんな話になる 勿論却下だ」



国木田さんの目を見てうるうるさせながら言ったが即答で却下された

悩んでくれてもいいじゃんか…



谷崎「国語の点数が悪いって…1番得意そうに見えるんですけど…」

貴女『現代文が大の苦手で あの長い文読まずに問題受けたら現代文0点だった』

敦「でしょうね」



ふと見た先には…ん？着物をきた女の子が隠れながらじっと見ていた

何あの子ちょうかわ




貴女『中島君あの子は…？』

敦「！ 鏡花ちゃんこっちにおいで」



ちょこちょこと歩いてくる鏡花ちゃんとやら かわいい小動物…




鏡花「私の名は鏡花 好きな物は兎と豆腐 嫌いな物は犬と雷 6ヶ月で35人殺した」

敦「きょっ鏡花ちゃん……」


敦君は冷や汗をかきながら私を見た

反応が気になるのだろう

人殺しが目の前にいるんだ


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私の反応……？

そんなの分かってると思うよ

なんて言うかなんて



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貴女『そうかい 私はA 宜しくね』


頭を優しく撫でた
髪ツヤサラ……



鏡花「なんとも思わないの…？」

貴女『思わなくはないよ それをやらなきゃいけない理由とかあったんでしょ？ こんなにまだ小さい子が理由無しで人殺すイメージもてないし』

鏡花「そっか…」



少し頬が緩んでる
いやぐうかわ




国木田「太宰が鏡花に手を出しているようにしか見えん」

社員「「ほんとそれ」」

太宰「ちょっと酷くない」←


そんなことを話している間に私は彼女をいじくって遊んでた

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