15 看病 ページ15
目が覚めると…
額に冷たい感触
枕元ですやすや眠るチャニョルさんの姿があった
そっか…
あのあと、チャニョルさんが看病してくれたんだ
「チャニョルさん、ありがとう…」
私は、
眠るチャニョルさんのほっぺに、キスをした
「大好き。」
CY「俺も。」
「ひゃっ、起きてたんですか！？」
CY「Aちゃんが起こしたんでしょ？
こーやって…」
今度はチャニョルさんが、唇にキスをしてきた…//
「熱移っちゃいますよ…////」
CY「あ、照れてる可愛い。」
「そうじゃなくてっ！熱、移っちゃう…」
CY「大丈夫。もう下がったから
でも、念のために今日と明日は安静にしてないとね？」
「でも、学校…
あ、そっか、ゴールデンウィークだった…」
CY「そうそう、ゴールデンウィークwww
あ、なんか食べる？
一応、昨日コンビニでゼリーとか買ってきたんだけど、食欲あるな？」
「はい！食べます♪
むしろお腹すいちゃったかな？www」
CY「だったら、普通にご飯食べよっか！
食べられるときに食べるのが１番！
ゼリーは食後のデザートにしよう！ね？」
「はい！そうします♪」
そう言うと、手際よく作り始めたチャニョルさん
CY「卵チャーハンにしようと思うけど、食べれる？アレルギーとかない？」
「大丈夫です！卵チャーハン大好きなので♪」
CY「ならよかった」
そうして、出された卵チャーハンはビックリするほど美味しかった
CY「どうかな？味薄くない？逆に濃くない？」
「はい！とっても美味しいです！」
小さなことまで気にかけてくれるチャニョルさんの優しさが本当に嬉しかった
結局、卵チャーハンは完食
食後のゼリーも完食
そのあと、昨日買ってきたという解熱剤を飲んで、また少し眠った
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作者名：ぱくゆひょん | 作成日時：2015年5月4日 6時
