特異取締捜査局本部《BTS》

報告書18 ページ22

JM「ヌナは今僕が甘えてるの！」

TH「俺もヌナに甘えたい！」

JM「いっつもテヒョナばっかりズルい！」

TH「ズルくない！」

とかなんとか子どもみたいに言い合ってる二人。

これどうしよー。

ヌナ困っちゃうよー。

『もー静かにしてよー』

J&T「ムリっ！」

『はぁ...』

ジミナの言う通り確かにいっつも

テヒョナばかり構っちゃってる。

それで私と関わりたくても関われなかったなら

それは私のせいでもあるよね。

うん。


それは申し訳ないや。


『今日はジミンちゃん優先』

TH「なんで！？」

『あんた隙あらば私のとこに来てるでしょ』

TH「う、そうだけど...」

『じゃあ少しぐらい我慢できるよね？』

TH「ん...」

JM「ほ、ほんとに？いいの...？」

『いいよ〜！今日はジミンちゃん構う！』

JM「やった...！」

TH「...いいもん。俺我慢するもん...」


いや明らかに不貞腐れてるだろおまえ。


もんってなんだよ。


もんって！！

全く...


ここ不貞腐れたらめんどくさい奴多いよ


当の不貞腐れてるテヒョン氏は

わざと元気ないオーラ出してすごすご自室に

帰ってってるよー。

JM「ぬぅな〜」


はっ！！

天使がかまってちゃんになってる！

『ほれジミンちゃん。ヌナが膝枕してあげよう』


って自分の太ももの上をポンポンする。


ジミンちゃんが恥ずかしがりながらそっと

膝に頭をのせてきた。

いや〜

優しいねこの子。

どっかの誰かとは大違いだね。

爺は遠慮なく我がもののようにのせてくるから←

天使は根まで天使なんだね...！

ぼーっと膝の上のジミンちゃんを眺めていると


JM「ぁ、あのヌナ...恥ずかしいからあんまり、み、見つめないで...？」


って照れてる。


『もう嫁においで』←

しまった。心の声が漏れてしまったんですけど。

絶対引かれた！！！


JM「ぇ？僕がお婿さんじゃないの...？」


この子...！

可愛すぎか！！！！！！！

ヌナに可愛さを分けてくれ！！！

『ジミナがお婿さんになるの？』

JM「うん、なりたいな...///」

はあー癒される。

ヌナの疲れは天使ジミンによって

吹き飛んだよ。

宿舎での癒しはこの子だけかもしれない。←

いやグクも癒されるけど。









とにかく癒しが増えた！！！！！

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