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20、おみまい ページ21

A目線



蝶屋敷に来て、早くも2日たった。



今日は、私だけ特別な部屋に案内されてる。



あ、まだ歩けないから運んで貰ったよ!



私、何かしたかなぁ……。



すみちゃんが用意してくれたお茶を



ズズっと啜る………あ、美味しい。



もう1口……とお茶を口に含んだその時。



??「よもやっ!!君がAで間違いないか!?」



『( ゚∀゚)・∵ブフッ!!ゲホッゴホッ』



いきなり部屋の扉が開き、



爆音の声が室内に響き渡る。



びっくりしてお茶吹いちゃったよ…



『ごほっ……ん”んっ。確かに私はAですけど…。どちら様でしょうか?』



煉「俺は炎柱の煉獄 杏寿郎だっ!!君の体が回復したら合同任務があるので挨拶にきたんだ!!!」



わぁ……すごっ、この方が炎柱……!



確かに炎っぽいかも…*+.(( °ω° ))/.:



『足でまといにならない様に頑張りますね!』



煉「うむ!!だが、君はかなり強いと聞いている!!心配は要らないだろう!!!」



そろそろ鼓膜やぶれそう……



し「煉獄さん、一応ここは病室の近くですので…お静かにお願いできますか?」



胡蝶様も部屋に入ってきて、



煉獄さんの分のお茶と、



おやつの芋ようかんをくださった。



私の分が3つ、煉獄さんが4つだ。



『芋ようかん……!ありがとうございます、頂きますね。』



ぱくっ……(˙༥˙)……



………!!これはっ!



『美味し 「うまいっ!!」わっ!?』



し「煉獄さん、もう一度言いますがお静かにお願いします(黒笑)」



煉「よもっ……すまない!」



ちょっとだけ小さくなった……やっぱり、



胡蝶様の黒い笑顔は誰にでも



効果あるんだなぁ……



残り2つの芋ようかんに手を伸ばす。



ぱくっ……美味しい!(*´ч`*)



さつまいもって本当に美味しいよねぇ。



美味しさで気付かなかったけど、



さっきから炎柱様からの視線が痛い。



『ど、どうかされました……?私の顔に何かついてますかね?』



煉「いや!!あまりに美味しそうに食べるので、俺も嬉しくてな!!!」



私が食べる姿を見て、嬉しくなる……?



私、そんなに美味しそうにしてたのかな。



『そ、そうでしょうか?』



煉「うむ!!君は、人を惹きつける力でもあるのだろうか!!共に任務に行く日を楽しみにしているぞ!!!」



『はい!私も楽しみです。』



胡蝶様から芋ようかんのおかわりを



貰った後、炎柱様は退室された。

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作者名:みかん | 作成日時:2020年10月31日 16時

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