宇宙から憎しみを届けに【鬼滅の刃】 (ページ3)

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2 うろこだきさんページ3

A目線

？「珍しい格好をしているな……何者だ？」

え、珍しい格好って………

天狗面つけてる人に言われたくない((

『えーと初めまして！慧晟から来ました、Aです』

鱗「儂は育手の鱗滝左近次。A、こんな所で何をしていた？」

『えっとですね………ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ』

自分の星が滅ぼされ、

地球に逃げてきたことを伝えた。

鱗「なるほどな………A、一旦家にくるか？」

えっ、いいの！？優しい！

『お言葉に甘えて……。ありがとうございます！』

～～～～～

鱗滝さんの服装みて思ってたけどさ。

なんか………家も服も、昔の人みたい。

慧晟って、普通より発展してたのかな。

鱗「着いたぞ。……あぁ、炭治郎、もう戻ってたのか」

炭治郎……？あ、あの男の子か。

『初めまして、今日からお世話になります、Aです。』

炭「あぁ、よろしく！」

優しそうな子だなぁ………。

でも、その体には傷がいっぱい。

『体、傷だらけだけど……。何か運動してるの？』

炭「あぁ、鬼殺隊に入るために特訓してるんだ！鬼殺隊って言うのは、鬼を退治する集団のことで………。鬼になってしまった妹の禰豆子を、人間に戻したいんだ。」

鬼……………！？

どういう事、地球にも鬼がいるの！？

『わ、私、慧晟……私の母星が鬼に滅ぼされたから逃げてきたんだけど……。』

炭「え、別の星から来たのか！？すごいなぁ」

私から全部奪った鬼……。

こんな所にもいるなんて。

でも、鬼を退治する団体がある……

『私も、鬼殺隊に入りたい。』

「「！？？」」

ぎゅーぎゅるが地球を勧めたのは

私に敵討ちして欲しかったのかな？笑

鱗「……危険だぞ？いいのか？」

『危険でも良いんです。鬼に、私のこの憎しみが伝わるなら……。』

鱗「そうか……。なら、明日からAにも鍛錬に参加してもらおう。今日はゆっくり飯を食べて、寝て、体を癒せるように。」

『はいっ！ありがとうございます！』

ご飯は、家族と食べていたものより

簡単で、昔の物みたいだったけど

すっごく美味しかった。