探偵と怪盗と協力者と。【紺青の拳】

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「 蘭、私ちょっと疲れてきたから少し上がるね。」



「 え！なら私も上がるよ 」






現在蘭とプール


快斗は宝石を盗みにレオン邸へ向かった





私は今回はお留守番


どうやら新一も行くようなので共犯とバレないためには行くことはできない





その分プールで遊べるからいいけど！






「 いいのいいの、そろそろ新一も来る頃だろうし。蘭はここにいなよ。」




実際ここに来るのは新一じゃなくて快斗だけど気づいてないならいい思い出になるだろうか





「 え、そっか。じゃあそうしようかな。ごめんね？」


「 大丈夫だよ。楽しんでね！」







そう言いプールから上がり


上着を羽織ってプールサイドを歩く







目を凝らすと奥の茂みの方に快斗と新一がいるのが見えた









「 上手くいったの？ 」



「 おいAオメー俺に事件解かせるためにキッドと手組んだのかよ！ 」




呆れ顔でこちらを向く新一





「 あはは、まあそんなところかな、」



「 オメーなぁ …

ていうか、こいつは間違いなく罠だぞ！」



「 分かってるさ、だからお前を連れてきたんだ。名探偵。この手のことは得意だろ 」



「 やり方は気に入らねぇがな 」









「 このキッド様がこのまま黙っている訳にはいかないだろ？ 」









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