短編集【リクエスト募集】

うちのお頭【石熊童子】 ページ26

俺の舞を見ればどんな奴も俺に見惚れ､恍惚を孕んだ視線を送る

Aだけは違った

何故なのか､考えても答えなど出ない


直接聞こうとしても他の妖怪と関わっている(特に男が多い)せいでなかなか声を掛けられない

石熊「A...」

A「アメちゃん！
夏祭りの準備を手伝って欲しいって言われたんだけど､出来るだけ安くすんで盛り上げられる方法ってあるかな？」

アメ「んにゃ？」


石熊「A！！ちょっとこっちに来い！」
俺は何に怒っているか分からない

A「えっ？
うっ...ぐすっ......ううっ」

石熊「お､おい？泣かないでくれ...」


Aは涙を拭いながら話を聞いた
A「何か悩んでるの？」

石熊「ひとつ聞きたいことがあるんだ
どうして俺の舞を見ても俺に惚れないんだ？」


A「そんなの簡単だよ！
もう既に石熊童子が好きだから」

石熊「じゃあその気持ちで俺の舞を見ててくれ
俺は磨けば光る金剛石だ
その好意で俺の舞は美しさが増す！」

A「うん！」

うちのお頭【頬撫】→←うちのお頭【水端】

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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革ベルト

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西 - この方角に福があるはずです

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