だから違うっちゅうねん！人違いや！

3話や ページ4

　
　
　
マフィアに入って一週間

暁美は死体を見た


「うわー」

「……。反応薄いな、普通なら嘔吐、嗚咽をする奴が殆どだぞ」

「唯の肉塊やろ？」

「普通じゃねぇな。」

「あんた等かて同じや」


眉間に皺が寄った


「そんな険しい顔するからCHI☆BIのまんまなんやないか？」

「おい、殺すぞ」

「殺せんくせにwww」


中也に火が付き、体術をかましてきた

避けて避けて避けまくった


「一発も当たらんなぁ」

余裕の笑みも当たり前


「手加減してんだよ」

鼻で笑ってやった


「あの……中原幹部…」

「あ"ぁ？」

「ヒィ！…そろそろ、次に…」

「チッ、判ったよ。暁美、手前は家に戻ってろ」


よっしゃ、上がりや



・


・



帰宅したら、即、風呂場へ


「はぁ〜極楽々々」


数秒後、寝落ちした




・


・


プチ・中也side


「首領、暁美は死体を見るのは慣れていますね」

「つまり、此方側の人間と云うことかね？」

「いえ、彼奴からそういう感じはしないです」

「興味深い、今後も彼の監視を頼むよ」

「はい」

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