今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:331 hit
小｜中｜大
初日の朝 ページ2
藤田sido
いつもどうりだった登校するときはキヨとヒラ、こーすけで
登校していた。
通りかかるたびに周りの女子達の目がこっちを見て
顔を赤くする。
クラス表を見ると見事に全員バラバラで群れから
離れみんなで集まった。
キヨ「おぉーいフジ何組だった？俺は2–1だったぜ」
ヒラが2–4、こーすけ2–3らしい
フジ「2–7だったよみんなバラバラになちゃったねー」
ハハッと苦笑いして教室に向かおうとすると人とぶつかった
フジ「あっ…ごめんね大丈夫？」
大体の女子はこれで顔を赤くするぶつかった子を見ると
そんな素振りを見せず立ち上がった
『あぁーごめんなさい…周り見えてなくて』
透き通るような声が耳に入る
フジ「えっと…あ」
話しかけようとしたら知り合いであろう少年
が横から入ってきた
レト「こんなところおったん？Aクラス表見たんやったら
早く行こうな」
Aと呼ばれた彼女はうーんと言ってついた行ってしまった
こーすけ「どうした？さっきの子に一目惚れとか？w」
四人でふざけ合いながら教室に向かう
別れて各自の教室に入ると殆どの子が自分の席に座っていた
席を見ると横宮 Aという子の隣だった
席に移動するとさっきぶつかった子だった
フジ「同じクラスだったんだねよろしくね…えっとAさん」
ニコリと笑いかけると鋭い目つきでこっちに顔を向けた
さっきは見えなかった顔がしっかり見えた
今まであった女子で整った顔の子はいなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：モナハセ | 作成日時：2018年6月16日 21時
