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二本目 ページ4

『赤葦ィィィ!私にくれェェェ!!』


赤「(…なるほど…やるのか…)」


赤葦はAの意図を察した。


侑「(げ…)」


木「(くー!これたまにやるんだよなーA)」


月「(うわ…)」


『くらえェ!!』


力強い音が体育館に響いた。


『っしゃァァァ!流石あかーし!』


赤「木兎さんみたいに呼ばないでくれる?」


月「急にブロードとか…ホント読めない」


侑「Aはおもろいなぁ」


黒「お前、ブロードとか一年前までめっちゃミスってたのにな」


『昔の話はいい!純粋に褒めてくれ!!』


木「くーー!悔しいけどナイスキーだ!!ミヤアツム!俺もブロードやりたい!」


侑「ええですよその代わり決めてくださいね」


木「おう!」




こうして試合は進み、Aのサーブになった。




『そんなガチガチに後頭部固めなくてもいいじゃん!傷つくんですけど!』


黒「また失敗するだろお前!!」


『なんって失礼な!』


Aは一息つき、呼吸を整えてからサーブトスを上げた。


侑「(ん…?天井サーブやない…?)」


『伝家の宝刀二本目ェ!』


月「(ジャンプサーブ!?)」


木「やってくれるなA!」


木兎はそれを拾って相手に返した。


黒「チャンスボール!」


赤「黒尾さん!」


『えっ私じゃないの!?』


黒「おら!」


黒尾はボールを床に叩きつけた。


赤「ナイスキー」


『今の私に上がる雰囲気だったんですけど!!』


赤「いやそんな雰囲気なかった気がするけど」


黒「ま、赤葦はお前より俺を選んだってことよ」


『赤葦ィ!?』


赤「元から俺黒尾さん派だけど」


『なにそれ』

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パエリヤさん(プロフ) - 赤羽さん» ありがとうございます!!実は赤羽さんのコメント読んでモチベめっちゃ上がって番外編更新したんです!!笑よければご覧ください!!好きな作品だなんてもうめっちゃ嬉しいです!ホントにこちらこそモチベたくさんもらってありがとうございました♡ (4月4日 21時) (レス) id: a088706bb8 (このIDを非表示/違反報告)
赤羽 - はぁーーー好きです。オチ誰かな誰かなってすっごいドキドキしながら読んでました!!めっちゃ好きな作品です!ありがとうございました! (4月3日 16時) (レス) @page48 id: b22b7ccd76 (このIDを非表示/違反報告)
パエリヤさん(プロフ) - おとうふちゃんさん» はい!!喜んで! (10月26日 22時) (レス) id: a088706bb8 (このIDを非表示/違反報告)
おとうふちゃん - おひさしぶりです!ありがとうございます(≧∀≦)お父さん誘ったら断られちゃったんですけど、友達と行くことになりました。映画めっちゃ楽しみですね!!見たらまた語りましょ!! (6月22日 11時) (レス) id: a2642f1412 (このIDを非表示/違反報告)
パエリヤさん(プロフ) - おとうふちゃんさん» 映画は多分今年の夏ですよ! (6月10日 17時) (レス) id: a088706bb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パエリヤさん x他1人 | 作成日時:2023年4月4日 7時

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