首 ページ21
『さっき信介達となに話してたの？』
角「なんもないよ」
『ふーん』
角「じゃ、行こっか」
角名とAは並んで歩き出した。
角「んで？悲鳴はあげないんだっけ」
『もちろん、なにがあっても絶対に！』
角「へぇー『ギャァァァァァアァアアア！！？！！？！』
角「……」
3秒で悲鳴を上げるAに、角名は呆れた。
角「…賭けは俺の勝ちね」
『いや、今のは…なしで』
角「なしとかないから」
『あるから』
角「てかなんで悲鳴上げたわけ、なんもなくない？」
『ちょっと物音が…しまして』
角「そんだけ(笑)」
『馬鹿にすんな』
角「ほら、進むよ」
『…はい』
2人は再び歩き出す。角名はある違和感に気づいた。
角「……なんで襟掴むの」
Aは、角名のジャージの襟を掴んでいた。
『べっっつに怖くないし、怖くないし別に怖くないしなんなら怖くないし1センチも怖くないし。馬鹿みたいに怖くないしいやマジでホントに今感情無だからね特になんっも思ってないし考えてない怖いとかも別に考えてないし』
角「いや聞いてないし」
『だから怖くないっつってんだろ！』
角「なに？幻聴聞こえてるの？」
『ほら早く進んでくんない！』
角「待って、なんで襟なの？普通手とかさりげに握ったり、ジャージの端っこつまんだりするのが一般的だよ？」
『い、一般的…？じゃ、じゃあ』
Aは角名の襟から手を離し、握った。
首を。
角「いや怖」
『だ、だって手とかって言ったし』
角「なんで首チョイスすんの？怖いんだけど」
『だってギャァァァァァアァアアアアアア！！！』
角「痛い痛い痛いちょ、締めないでもらえる？」
『ギャァァアアアァァァァァァァアァァァ！！！！』
こうして角名は死にかけの状態で肝試しを終えたのであった。
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パエリヤさん(プロフ) - 赤羽さん» ありがとうございます！！実は赤羽さんのコメント読んでモチベめっちゃ上がって番外編更新したんです！！笑よければご覧ください！！好きな作品だなんてもうめっちゃ嬉しいです！ホントにこちらこそモチベたくさんもらってありがとうございました♡ (4月4日 21時) (
レス) id: a088706bb8 (このIDを非表示/違反報告)
赤羽 - はぁーーー好きです。オチ誰かな誰かなってすっごいドキドキしながら読んでました！！めっちゃ好きな作品です！ありがとうございました！ (4月3日 16時) (レス) @page48 id: b22b7ccd76 (このIDを非表示/違反報告)
パエリヤさん(プロフ) - おとうふちゃんさん» はい！！喜んで！ (10月26日 22時) (レス) id: a088706bb8 (このIDを非表示/違反報告)
おとうふちゃん - おひさしぶりです！ありがとうございます(≧∀≦)お父さん誘ったら断られちゃったんですけど、友達と行くことになりました。映画めっちゃ楽しみですね！！見たらまた語りましょ！！ (6月22日 11時) (レス) id: a2642f1412 (このIDを非表示/違反報告)
パエリヤさん(プロフ) - おとうふちゃんさん» 映画は多分今年の夏ですよ！ (6月10日 17時) (レス) id: a088706bb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パエリヤさん x他1人 | 作成日時：2023年4月4日 7時
