みんな大好き北さんの妹【稲荷崎】

東京　2 ページ26

木「やっぱりAか〜久しぶりだなー！」

赤「最近全然見かけないなーって思ってた」

『兵庫に帰ってたんだよねー』

木「それでか！」

赤「音駒の人たちみんな寂しがってたよ」

『ほうほう…じゃあ思う存分からかってやりますか』

赤「…相変わらずだね、Aは」

『どーゆーこと？約1年経ってるはずだけど変わってないと？』

木「え？どっか変わったのか？」

『え…』

赤「木兎さん、そこは大人っぽくなったとか言うとこですよ」

木「おお！じゃあ大人っぽくなった！」

『じゃあってなに？とりあえず言っときます的な？もうなにこの2人。相変わらず人のペース乱すの上手いな』

赤「Aが人を褒めるなんて珍しいね」

『ディスってんだよ！』

木「Aは東京になにしにきたんだー？」

『あーこれから音駒行くとこ。久しぶりにみんなに会いたくなっちゃったから』

木「え！？音駒！？」

赤「嫌な予感」

木「俺たちも行こーぜ！あかーし！！」

赤「はあ…やっぱり」

『おおおおお！いいじゃん！来てよ来て来て！』

赤「木兎さん。駄目ですよ。急に行ったらびっくりさせちゃうじゃないですか」

木「それいいな！！！びっくりさせるぞヘイヘイヘーイ！！」

赤「はあ…」

『まあいいじゃん？ちょっとだけだって』

赤「それはAが音駒VS梟谷を観たいだけでしょ」

『バレてますなーさすがセッター』

赤「いやセッター関係ないし」

木「ほら！あかーし！A！行くぞ！！」

『待って速いって！！！』

赤「今行きます」

こうして 3人で音駒へ行くことになったAであった。

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