みんな大好き北さんの妹番外編 (ページ10)

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梟谷編 4 ページ10

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木「だーかーら！こうしてこうなんだよ！！」

『どうしてどうだよこの擬音野郎！！』

木「こうさぁ！ひょいっとやって、手首をくっとあげて、腕をきゅってキープすんの！」

赤「はぁ…」

『わかんな！赤葦！もっかいよろしく！』

赤「…わかった」

赤葦がトスを上げる。

そして私がスパイクを打つ。

それの繰り返しだった。

そしてついに。

赤「やっとか…」

木「おおお！！へいへいヘーイ！！それだよそれ！！」

『えっマジ！？』

木「俺そっくり！！！！｣

『やったァァァ！！』

私は木兎のフォームを習得成功したのであった。

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木「じゃあまた来いよ！」

『もちろん！また教えてね！』

赤「次いつ来るの？」

『わかんない！気分で！』

赤葦は呆れて笑った。

赤「そっか。気をつけてね。無理はしないで」

『あざス！』

木「じゃあなァァァ！！」

『バイバイィィィ！赤葦もありがとォォォ！！』

それから兵庫へ帰るまで、私は定期的に梟谷に顔を出したのであった。