検索窓
今日:3 hit、昨日:27 hit、合計:10,653 hit

驚き ページ4

 
 
 
 
 
 
 
 
 
私が驚いて振り返る。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
そこには、私を触ったであろう中年の男と、背の高い男子高校生がいた。


 
 
 
 
 


 
 


 
高校生「次の駅で降りろ。絶対逃げんな」


 
中年男「誤解だ!俺は触ってなんか!」



高校生「ねえ、そこのお嬢さん。このおっさんに触られたの間違いないよね?」



私が呆気に取られて頷くと、その人はにこっと笑った。



高校生「はい!交番行き〜!お嬢さんも着いてきてもらえます?」




 
 
 
丁度その時、目の前の電車のドアが開いた。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その瞬間、中年の男が高校生の腕を振り解いて私の真横を通り過ぎていった。


 
 
 
 
 
 
 
高校生「あっ」

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
高校生が驚きの声をあげた瞬間、私の手は反射的に動いていた。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ドゴッと鈍い音がホームに響く。

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

『既婚者が何やってんの?みっともない』

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
頬を抑えてその場にへたりと座り込む男。


 

 

 
 
 
 
 
 
 
すると、騒ぎを聞きつけた警官がこっちに近寄って来た。



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「なんなんだ君たち!暴行事件か!」


 
「とりあえず交番まで来なさい!」


 
 


 
 
 
 
 
 
私は言われるがままに警官に着いて行った。

 
 
 
 
 
 
男と呆然としながら警官に支えられていた。

 
 
 
 
 
 
 
そして男子高校生も目撃者として連れて行かれた。
 
 

見たことない→←登校中の最悪



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (42 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
157人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:パエリヤさん | 作成日時:2024年3月1日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。