缶コーヒー ページ4
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ネタライブが終わり、出待ち対応を済ませ、ふたたび楽屋に戻る。
既婚者の芸人たちはすぐに帰り支度を済ませ劇場を後にした。
俺は早く帰ってもゲームをすることくらいしかやることがないのでもう少しだけ劇場に残ることにする。
喉乾いたし飲み物でも買おうかな
ソファーから腰を上げ、楽屋を出る。
すると、ベンチに座って考え事をしているあの可愛い作家さんの姿を見つけた。
話しかけるべきか迷っていると彼女はこちらに気づいた。
『あ、木本さんお疲れ様です』
わざわざ立って挨拶をしてくれた。
礼儀いい子なんだな。
木「お疲れ様です、えっとぉ、仕事慣れました？」
少しだけ彼女と会話をしてみたくて、当たり障りのない質問をする。
『なかなか笑 でも楽しいことが多いので、頑張っていけそうです』
そう言って彼女は少し微笑んでみせる。
木「良かったです。あ、コーヒー飲めますか？」
『…？飲めますけど…』
自動販売機に500円を入れて同じ缶コーヒーを２つ買った。
木「どうぞっ」
『えっあ、ありがとうございます』
缶コーヒーを大事そうに見つめる彼女に、一礼して楽屋に戻った。
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ぽん(プロフ) - ぱんださん» ありがとうございます！！！ (2020年11月6日 2時) (
レス) id: 0926764f9d (このIDを非表示/違反報告)
ぱんだ(プロフ) - ぽんさん» コメントありがとうございます！検討させていただきます^^* (2020年10月30日 13時) (レス) id: 7a63ae3c8f (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - もし、長編を書かれるならリクエストで、ラニーノーズの洲崎さんで同期同士の恋のお話が読みたいです！ご検討お願いします！ (2020年10月30日 2時) (レス) id: f1673fd9a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱんだ | 作成日時：2020年5月13日 23時
