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Youside
オフィスで着る服なんて一切買ったことがないからお店とかも全然知らず、二人に頼んだらどんどん増えてくショップバッグ。
麻「小麻紀さん小麻紀さん!これとかはどう思いますか?!」
小「え!めっちゃAちゃんっぽい!ほらちょっと来てー!」
『あ、はい!』
二人はまだまだあっちだったりこっちだったり行くから私もついて行くわけで、慣れないペースでへとへと。汗
『…もう、良くないですか?』
もう両手には合わせて10個いきそうなくらいの量のショッピングバッグたち…
麻「そうですね!これでしばらくは買いに行かなくても大丈夫だと思います!」
小「そうねー、じゃ!今度は私の服二人が選んでよ!」
『ぜひ!笑』
分かれ道に着き、じゃ、また明日〜って手を振って二人と別れる。
間に合うかな?
ポキポキ♪
剛典急に用事できちゃって行けなくなった。本当にごめん!
……え。
用事か、。
しょうがないよね。
私は全然平気だから!
剛典ちゃんと埋め合わせするから。
うん。
なんだ、お洒落しちゃったじゃん。
夜の7時半
微妙な時間だなぁ。
コツコツとヒールの音を鳴らしながら私の足はマンションとは真逆の方向に向かう
もう、飲んでやる。
でも、この時に戻れるなら
自分に言っちゃダメだよって言いたい。
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作者名:いちご | 作成日時:2018年1月3日 8時