. Honey berry .2 (ページ11)

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貴方side.

どーせテヒョン帰ってないだろって思って家に

入るとなにこの匂い。

きつい香水の香りがした。

この香り。。。

怖いね。人間って香りの記憶強いんだって。

だからすぐにわかった。

山本さんだ。

なんで？もうテヒョンと付き合ったの？

ん？なんで？？

なんでに対してなんでなんだろ。

私はテヒョンのこと気になるけど好きじゃないはず

なのになんで心臓をキュッと掴まれた感覚に

なるのかな。。不思議。

とりあえずリビングに居ると思うからそこを

避ければいいだけの話。

服は取ってこれる。

久しぶりの自室。言うて1日とちょっとだけど笑

懐かしく感じた。

カバンに下着とか必要なものを3日間分程度詰めて

部屋を出る。あとは外に出るだけ。

あー、なのになんでこううまくいかないかな。

TH「A？おかえり、帰ってたんだ」

廊下に出てトイレに行ってたテヒョンとばったり

出くわしてしまった。

「今からでるところ。」

TH「ってかその首のなに？」

「関係ないじゃん。私が誰と遊んでようが関係ない

よね？首突っ込んでこないで」

TH「遊ぶってA、お父さんのことあったから

怖いっt...」

「もういいから！放っといて」

大声を出したからかリビングの山本さんも気づいて

何事～？って言って出てきた。

はぁ、バレちゃった。無視してでとけばよかった。

美姫「はぁ？なんであんたいんの？」

「もうでるんで」

美姫「早く出てって。」

ねぇ、ここ私の家でもあるよね？

なんでテヒョンもなにも言わないの？

悔しくなって1粒涙が頬を伝った。

悔しくて？いや、悲しくてかも。

ほんとにテヒョンは山本さん側なんだって。

そもそも私なんかがテヒョンと一緒にいる方

がおかしいのかもね。

SJ「大声聞こえたからごめん開けるよー！」

あぁ、オッパ。。

SJ「Aー、準備終わった？あっ、同居人の方が

いるの？こんにちは」

「オッパ、、、」

TH「オッパって、、誰？兄弟いないって

言ってたよね？誰？」

「ほっといて。行こ！オッパ！！」

SJ「いいの？」

「いいから無視して行こ」

扉を勢いよくしめて外に出てきた。

なんで山本さんがいたかどうかは知らないけど

多分もうそういう関係なのかなって自分なりに結論

だして一人で勝手に悲しくなった。