. Honey berry . (ページ6)

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貴方 side.

「本気、です、か？」

TH「本気だけど。」

「先生、私授業出ます」

実「いきなりどうしたのよ笑

まぁ、いってらっしゃい」

ガラガラ____

TH「なんで、急に授業出るとか言ったんだよ」

「テヒョンさんが私のせいで授業でなくて勉強遅れ

たら申し訳がないので」

TH「テヒョン」

「え、？」

TH「言って」

「何を？」

TH「"さん"要らない」

「いや、でも、、私なんかがそんな、」

TH「テヒョン、はい、繰り返して」

「テ、、テヒョン」

TH「よくできました！」

頭ポンポンって、、、ポンポン！？

「チャラ、、」

TH「ん？？」

「なんでもないです」

教室に入るとなぜかみんなから冷たい視線が

送られた。

キーンコーンカーンコーン___

先生「はい、席付け～」

みんなその声で席に着き始める。

授業開始早々テヒョンくんは寝てる。

私の方向いてるから必然的に顔が見えるわけで、

((寝顔かわいい))

不覚にもそう思っちゃった。

教科書を眺めてると一枚小さく折りたたまれた紙が

私の席に置かれた。

「？」

それを手に取り読もうとしたらいつのまにか

起きてたテヒョンさんに腕を掴まれて

口パクで

「読むな」

って言われた。

意味がわからなくて

首を傾げたら紙が奪われた。

中を真っ黒に塗って返して来た。

「…。読めないんですけど」

小さく呟くと。

口を四角くしてウシシって笑ってた。

・

・

あと20分。A、耐えるんだ。

って言い聞かせたけど

やばい、、眠くなって来た。

私は初めて授業中に眠りについた。

_____________

目を覚ますと時計は13時を指していた。

だれも起こしてくれなかったんだ。当たり前か。

友達居ないし。

ん、、そこにいるのはテヒョンさん？

TH「あっ、おはよ」

「なんで、、いるんですか？」

TH「起きるの待ってた。帰ろ」

「は、、はい。」

なんで私にこんなに関わってくるの？

噂知らないのかな。

純粋に気になった。

聞いてみよ。

「あの、TH「鏡みてみろ」」

「え？」

うわ！！髪の毛ボッサボサ。

「ちょ、トイレ行ってきます。」