. Honey berry . (ページ47)

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「えっ、、」

目線の先にはテヒョンと山本さんがいた。

なんで2人であんな隠れたところにいるんだろ。

２人は人目につかないところでテヒョンが

壁側にいてその前に山本さんがいた。

みたくない。

反射的に目をそらす。

だけどなんだろ、気になるんだよね。。

ユンギオッパがいたらあの人エスパーだから気

づいて止めてくれるかもしれない

けどあいにくユンギオッパはトイレ中←←

みたくないのに私は目線をガラスの奥にやって

しまった。

はぁ、、見るんじゃなかった。

キス、、してた。。。

YG「食べ終わったー？」

うぅ、オッパ。今は来て欲しくなかった。

YG「おい、おい！……泣いてんのか？」

「オッパ、、見ちゃった。」

なんの涙かわからない涙が頬を濡らしていく。

そっかそっか、ってユンギオッパはガラスの奥を

見ながら背中をトントンってしてくれた。

ユンギオッパが向いてる方を見ようとすると、

YG「、ダメ」

って。多分またしてたんだろうな。

なにも説明してないのにユンギオッパはなんとなく

わかってくれたみたいで泣いてる私の背中を

トントンとしてくれた。今は言葉をかけられるより

こっちの方が居心地が良かった。

______

YG「落ち着いた？」

「うん。」

YG「今日はもう帰ろっか。」

「うん。今日はありがと。」

YG「会計しとくから先外でとけ」

私は外に出ようとした。

YG「やっぱりそこにいろ。」

「？？？」

『ありがとうございましたー！』

今考えたらさっきそこにいろって言ったのはあの

２人に合わないようにかな。。

そうだとしたら本当にありがたくてありがたくて

また涙が出そうになる。

YG「家、どこ？」

「あっ、家、、、」

ちょっと待って、テヒョンいるじゃん。ばったり

会ったら嫌だな。。

「ユンギオッパ！やっぱりここで！」

YG「えっ、んーでも6時だしな。。

そんなに暗くないけど気をつけて帰れよ。」

「ユンギオッパ今日はありがとう！」

YG「おっ、じゃあな」