. Honey berry . (ページ5)

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貴方 side.

次の日ほんとは来たくなかったけど

お礼言わなきゃダメだから学校に来た。

お礼だけ言って保健室に行けばいいや。教室居たら

なにされるかわかんないからね。。

茶髪のイケメンくん、、すぐにわかった。

周りに人がいっぱい居て、なにって今まで気にも

してなかったけどうちのクラス茶髪多いな。。

この学校は校則も緩いから髪型はなんでもOK。

そんな中でもテヒョンさんって人は明るめの

茶髪だからすぐわかった。

でもなんか周りに女の子いっぱいいて、

チャラそう。ってか席私の隣だったんだ。

本当に助けてくれたのかな。あんな人が(←コラｯ)

諦めて私は保健室に行った。

実「あら、Aちゃん、どうしたの？

テヒョンくん見つけれた？」

「見つかったんですけど、、」

実「周りが、、って？笑」

「なんでわかったんですか？」

実「いっつもそうだからね、テヒョンくん保健室

よく来るから来たら教えてあげるわ^_^」

「ありがとうございます、せんせ」

実「実咲ちゃんでいいのに、笑」

実「そうだ、、なんで昨日自分が倒れたかとか

覚えてない？昨日テヒョンくんに聞いても教えて

くれなくてね、どこに居たとかもなんにも」

「覚えてないです」

実「そっか、、」

嘘。覚えてるけど言えないよ。

死のうとしてたなんて。

ガラガラ____

実「あっ、テヒョンくん。Aちゃん、

テヒョンくん来たわよ」

顔を上げるとあの人だかりの中に後ろ姿だけみえた

彼が立ってた。

本当に顔整ってる。やっぱりなんかチャラそう

だな。怖い人かも。。

あっ、お礼しなきゃ。

「あっ、あの、、昨日はありがとうございました」

TH「元気になってよかったよ！！」

「え、、、」

実「笑笑笑」

「なんで先生笑ってるんですか！？」

実「顔に意外って書いてあるわよ笑チャラそうとか

怖いとか思ってたでしょ笑」

「……はい。」

TH「やっぱりかー！」

「ご、ごめん、な、さい」

実「テヒョンくんそんな人じゃないから安心して！

ちょっとチャラいけどいい子な事は先生が

保証するわよ！！」

「は、、はい」

実「あっ、2限始まるわよ、Aちゃん行く？」

「行かない。」

実「そっか、、テヒョンくんは行きなさいよ」

TH「真淵さんが行かないなら行かない」

へ、、？？なに言ってんの？