. Honey berry .

39 ページ40

貴方side.


土日も明けて楽しい休日は終わり。


でも今日は楽しみなことが待ってるんだー！


「おはよ！テヒョン！！」


TH「ん…zzZ」


「おーはーよー！！」


TH「なんで、朝からそんなテンション高いん


だよ…」



「だって今日転校生くるんだよ！！」



TH「えっ！？男子？女子？」



「女子だって〜！」


TH「そんなこと金曜日言ってなかったよな？


先生。どこ情報？それほんとう？」



「おお！食いついてきた！実咲ちゃん情報だよ！」


TH「あっ、そういうこと。」


「楽しみだね〜！」


TH「ベタベタ女じゃないといいな、」



「なに！？なんか言った？」



TH「お腹すいたって言った。」



「ご飯できてるよ！！！先食べとくからねー！」


_______________________
THside.


嵐が去ったように静まり返る俺の部屋。


朝からうるさいと思う気持ちがありつつもかわいい


なんて思う俺は重症かもしれない。


ってか音羽とかジミナ、ホソクと仲良くなってから


ほんとうにあの時死のうとしてた奴かなって思う


くらい前向きになって明るくなった。


髪型だって変えてメガネもコンタクトになって


おまけに制服のスカートも短くして。



あっ、校則でメイク禁止だからさすがにそれは


してないけど。本当に良い意味で変わった。


あいつはかわいいから学校でも可愛くしてるのが


若干俺を不安にさせるけど俺のAでもないから


なんにも言えないけど…。



そんなことの前にさっき転校生来るって言って


たっけ？ベタベタしてくるやつじゃなければいい


けどな。。



A「テヒョーーーン！ご飯冷める〜！」



TH「今行くー」


しあわせなこの生活がいつまでも続きますように。









転校生のせいで平和な生活が変わることも知らずに


俺とAは学校へ向かった。

40→←38

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す