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貴方side.


実「…。」


そういう反応されちゃうよね。。


私は次の日学校の保健室で実咲ちゃんに今までの


ことを話した。


でも実咲ちゃんは黙り込んでしまって…。


やっぱり言うのはだめだったのかな。って不安に


なってるとテヒョンさんが手を繋いでくれて


キュッと一回強く優しく握りしめてくれた。


それだけで私の不安はどこかへ行ってしまう。




実「Aちゃん自身はどうしたい?」


「それはどういう…」


実「お父さんから離れたい?離れたくない?」


「離れたいです」


実「それは一生?」


私は返答に困った。でも先生の考えてる処置の


レベルがよくわかって、考えてくれてるっていう


優しさを感じた。



決めなきゃ。ちゃんと。


"行動を起こさないと何も変わらない"


この言葉が私の脳内に響き渡った。


私は頭で考えるよりも口が先に動いて


「一生。」


そう言っていた。



実「わかった。本当にいいのね?」


「はい。」


実「私より上の人にこの話をしても良い?」


「、、はい。」


実「大丈夫?」



「はい、お願いします。」



実「なら行ってくるから、テヒョンくん居て


あげて」



TH「了解です」



先生は部屋を颯爽と出て行った。



ねぇ、テヒョンさん。これで正解だったかな?



不安になって心の中で問いかけた。



TH「大丈夫。心配することない」



えっ、、?



顔をパッとあげると太陽みたいに眩しく、月みた



いに美しい笑顔でニコッと笑うテヒョンさん


がいた。





そうやってまた私を安心させてくれる。



彼の笑顔で



私もその笑顔を見て思わず頰がほころぶ。








やっぱりテヒョンくんの言動、行動、表情。


私にとっては魔法のようだ。


彼がいるだけで話してるだけで心配なことや


悲しいことも全て安心に変わる。


幸せに感じる。






これが恋っていうのはまだ私は知らない。

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , テヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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ぴょぴょ(プロフ) - モンティーさん» 小説書いててそんなことを言われたのは初めてです(ノ_<)本当にありがとうございます! (2018年8月3日 10時) (レス) id: 58516cf1d7 (このIDを非表示/違反報告)
モンティー(プロフ) - 更新楽しみにしてます(*^ω^*) (2018年8月3日 9時) (レス) id: 4b0ea70891 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴょぴょ | 作成日時:2018年8月3日 0時

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