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平和なお昼時 ページ2

Aside

『ふぁああ〜…』

欠伸が出る位気持ちのいい天気

あ、そろそろお昼だな
ゆうていも待ってるだろうしご飯作りに帰ろう

「姉ちゃーん!村長が呼んでるよ!」

手を振りながら弟が私を呼んでいる
何の用件で呼んでいるんだろう

『分かった!今いくね』

走って向かうと
ゆうていの他にもサンズ、パピルス、アンダイン、メタトン、アルフィー、フリスク、キャラ、マフェット、私の親友達が勢揃い

「い、一体何の用なんだろうねっ」

「さっき王国の鎧を着た兵士が来ていたから、
 それが関係あるのかもな」

予想するより聞きに行く方が早いよね

『村長?私に何か用でしょうか』

「実は王国からの使者から
 予言の報が届いたんじゃ
 それにはこう書いておる」

【この村に住む16歳の娘、
 Aが救世主、メシアに選ばれた
 非常に誉れ高き事だ
 これが届いた次の日に
 アイの塔へと向かうがいい】


私がメシア…務まるかな

小さい時から孤児院の人から教えられていた
救世主のお話

神托が降りた選ばれしメシアはアイの塔に守られし9つの祝福を受けることが出来る…と

「明日に出発することになるのじゃから
 帰って支度をするのじゃ」

『分かりました』

明日…心の準備が出来ていない

「Aー、何の話だったの?」

「ちょっとキャラ、もしかしたら僕達は
 聞いちゃ駄目な話かも知れないよ」

『そんな事無いから大丈夫だよ、二人とも
 えっとね、私、メシアに選ばれたんだ』

驚くかな…

「本当?
 ってAは嘘つくような人じゃ無いよね」

「Aにはぴったりね〜アフフフフ」

「子猫ちゃんなら選ばれると思ってたよ!」

「なんたって、オイラ達の自慢の親友だもんな」

意外じゃ無かったっぽい
何か嬉しいな

『ありがとう皆、でも私なんかに務まるかな…』

凄く光栄な事だから緊張する

「Aなら完璧だと思うっ!
 心配なら俺様達もついていってもいいぞ!」

「それいいね、パピルス」

「「「さんせーい!」」」

『皆が一緒なら怖いものなんて無いよ!』

やったあ!これで楽しくアイの塔へ向かえる!

「お前さん、
 “メシア”に選ばれたのは良いが出発する前に
 “飯は”食って行かないとな」

「うっ、あはははは!やめてよサンズっ」

『ふふふ、
 やっぱりサンズはジョークが上手だね』

「兄ちゃん!
 下らない事を言うのはやめるのだ!」

「またまた、口が笑ってるぜ?」

こんな日々が続けば良いな…

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プルプル(プロフ) - ただのケチャップ好きさん» 応援ありがとうございます!更新頑張りますっ (何かテンプレな返信ですみません…) (2020年11月15日 20時) (レス) id: 12a450ed92 (このIDを非表示/違反報告)
ただのケチャップ好き - 新しいのが出てる!凄く面白いです、更新頑張って下さい! (2020年11月15日 20時) (レス) id: 09c60e2b75 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:プルプル | 作成日時:2020年11月13日 21時

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