あんだーてーる小学校！2

無意識ってヤバない？ ページ38

Aside

「うー…」

お目覚めかな？

「あー、俺負けたか」

『お負けになられました』

「姉ちゃーん、
　サンズが売ってたホットドッグ買ってきたよ」

ホットドッグ、ヘッドドッグ…ｳｯｱﾀﾏｶﾞ

『センキュー、
　おはようございますホラーさん
　これ、要ります？』

サッとホットドッグを奪い取りすぐ口に入れよったぞこの骨

「美味しかった」

いや可愛いかよ！
頬についてますよパンくずがっ

私さー、こう言う時迷うんだよね

前まで取る方を選んできたけど
何か嫌そうな顔されると言うか…

自分で取れるからいいって言われるのは良い

でも
うわっ、触んないで
とか言われちゃったからさぁー

うううう

「…あ、くずついてたのか
　ありがとな」

ゆうていとってあげたのか
やっさし…って、え？

ホラーの方を見るとそこにのびていたのは明らかに私の腕

ちょっと待って、無意識多ない？

もう病気の域よ？

『むむむむむむむ無意識なんですっ！？
　だから許して下さい！』

「別に怒ってなんか…
　そういや、お前って確かー…A？」

『確かAですっ』

おんなじクラスのAですよー

「今さっきのホットドッグ代、
　ナイトメアに請求してくれよな
　じゃ、ごちそうさま」

さよならー

とりあえず手振っといた

ナイトメアに請求って…しないしない

「コーラ炭酸抜けてるよ」

『ただの砂糖水の進化形！』

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