あんだーてーる小学校！ (ページ5)

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能力測定って！？ページ5

Aside

今思ったんだけどさ
この学校私の行ってた所と形同じなんだけど！？
まあ迷う事ないしいいか

ここは、体育館か

「じゃ、じゃあまず、この書類に目を通して
　サインしてくれる？」
アルフィーに手渡されたのは数枚の紙

学校に入学…と言っても六年として入るらしい
ぱっと目を通してサインをして返す

「ありがとう、次は能力測定ね
　私はこれで…」

シュン
「ここから先はおいらが担当するぜ」
サンズ登場

てか能力測定？
「今までのAの技とかは知ってるんだが
　何か変わった所があるかも知れないからな」
『技の出し方わかんないです』
「イメージしてみたらどうだ？武器とか」

うーん
元の世界で私が知ってる物…
ドラクエとアンテ位しかないか

ドラクエ…？よしやってみる価値はあるな
今までの妄想が役に立つかも！

目の前に手をかざし愛用の武器
星石のハルバード(青っぽい槍【雑】)をイメージする

シュッ
『おお、出た』
「おいら達の知ってるやつだな
　次は魔法とか使えるか？
　前のAは使えなかったんだが…」

魔法？呪文で良いのかな
『ええーと…ホイミ！』
手から緑がかった光が出る

「出るには出たな、どんな効果があるんだ？」
どうやって見せればいいんだあああああ

ん？外が騒がしいな
「あ？俺に楯突くなよクズが！」
ドゴッベチ
「や、やめ」
「うるせえなぁ！
　この学校のトップは俺達なんだよ！」

一人の生徒(小学生だから児童？)が複数人にいじめられている

あーああ

嫌いな事ランキング1位いじめ
技見せるいい機会だな
『サンズさんちょっと行ってきます』

返事を待たずに駆け出す
今まで散々イメトレしてきたんだ！

私はいじめっ子といじめられっ子の間に滑り込み
拳を降りかざそうとするいじめっ子にラリホーをかけた
そして傷ついている生徒にホイミを唱える

『大丈夫ですか？』
「う、うん…ありがとうございましたっ。」
どっか行っちゃった

「かっこよかったぜA
　あと、
　そのホイミ？ってやつは回復に使えるんだな」
スラスラとメモをとるサンズ

「あ、そうそう。
　もう一個使ってたラリホーは睡眠効果がある、
　で良いか？」
『はい、
　他にもあると思うので後程ノートにまとめて
　渡していいですか？』
「ああ」

持つだけの知識を搾ろう！
…こんな時に(弟)がいればなぁ

ドタドタドタドタ

「ハァハァちょ、ちょっと良い？」
「どうしたアルフィー？」
「廊下にもう一人倒れてたんだけど…」

私の弟やん！