あんだーてーる小学校！

あっち向いてほいっ ページ39

Aside

いやー、時間の流れって早いね

気付いたらもう金曜日なんだもん

あのマスタード騒動(仮)の日からエッジに会ってないんだよ

もうちょっとマスタードに優しくしてって言いたいのに

まあ今日放送だから会うよね

誰にインタビューするんだろう

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ〜ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ♪

「今日の授業はこれで終わりよ
　休み時間、教室で走らないで下さいね」

あ、国語の授業終わった

トリエルが物語朗読し始めて意識飛ぶ位眠くなった

あの声はラリホーかって位

「Aー！
　偉大なる俺様が遊びに誘いに来てあげたぞ！」

わーっ、ベリたや様が直々に遊びに！？ありがたき幸せ〜

『あ！ベリー、何の遊びに誘いに来たの？』

「説明はハニーがするのだ！」

「はいはーい、
　えっとねベリーが今日
　家でゲームとかAちゃんとしたいらしくて
　俺も良いなーって思ったから
　誘いに来たんだけど…どう？」

マジか

めちゃんこ嬉しいよ！

『勿論行く！』

「じゃ、放課後学校前で待ち合わせで」

『分かった！』

ん？
何かベリー、しゅん…ってなってない？

「放課後遊べるのは嬉しいけど、
　今も遊びたいのだ…」

すっごく小声で言ってるけど聞こえてるよベリー

『ベリー今から何かやる？』

「俺様あっち向いてほい？
　って言うのをやりたい！」

パアァッって顔が輝いてる

「『最初はグー！ジャンケンポン！』」

私はグーを出した

「俺様の負けだ…」

チョキ出したっぽい

『じゃーいくよー？あっち向いてほい！』

上に指を指すとちょっと遅れてベリーが上を向く

あと出し的な事をしたのに負けるベリー…良きかな

『私の指を指してない方を向くんだよ？』

さっきあっち向いてほい？って疑問系だったからルール知らない、と予想することにしよう

「そのくらい分かってるのだ！顔が勝手にっ」

『ごめんごめん、もう一回やろっか』

「うん！」

その後、多分7回位あっち向いてほいで遊んだけどベリーが勝つことは無かった…


ハニーはどうしてたのかって？

少し離れたところで微笑ましそうにカメラ握ってたよ

学校にカメラ持ってきて良いのかと言うことは置いといて

ハニーも加われば良かったのに

すんごい楽しかったから



〜・〜・〜・〜・〜
ただのケチャップ好き様

【ベリー、ハニーと遊んで欲しい】と言うリクエスト、ありがとうございます！

放送挟んでからになると思いますが、頑張ります！

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