あんだーてーる小学校！

でこピン！ ページ38

Aside

「あー…heh」

そりゃそんな反応になるよね

「とにかく、
　お前さんが無事に帰ってきて
　パピルスも喜ぶだろうさ」
マスタードの事は置いておくんだね

ここは言っとかないと…後からじゃ面倒臭そう

『サンズさん、このマスタード
　ガレージにおいといて良いですか？』

「めんどくさそうな予感がするんだが…
　Aが言うなら良いぜ」

その予感、的中しなければ良いけど

『ありがとうございます…』

ガチャ

ゆうてい勉強してる

「あ！お帰り姉ちゃん、どこ行って…わーお」

うーん、被害者だもんなぁ

『ただいま、
　ごめん…帰ってたら倒れてて、
　ちょっと色々あって連れてきちゃった…』
「倒れてたの！？マスタード大丈夫？」

優しい…我が弟もリアルスターなのかな

『今は寝てるけど大丈夫そうだったよ』
ソファの次はベッドに寝かせて私も勉強する

…飽きた

「ん”ぅう…」

起きたみたい

てか、今の声何だ

「ここ何処だ？」
『マイハウス』
「…ボスに怒られる」

お？酔いが覚めたかな？

「…！
　ゆうてい〜！」

見つけた瞬間飛び付いたね…犬か

「わっ」

そんな、helpって目で伝えて来ても…
ちょっとでこピンしたら気済むでしょ

あ、ゆうていでこピンしたね

双子テレパシーって奴で伝わったのかな

わー、言わんこっちゃない(？)

逆効果だったわ
更に…ね

ドタンッ！

『きぇっ』

おっと今の声は聞かなかった事にして
びっくりしただけだから

だって凄い勢いで扉開いたんだもん
「サンズ！貴様ここにいたのかっ…！」

私の肩をビクッってさせたのはエッジだったか

いや私誘拐犯だから、謝らんと

『エッジさんごめんなさい！
　帰る途中地面にめり込んでるのを見つけて…』
「いや、愚兄が迷惑をかけただろう…
　…帰るぞサンズ」
「ボスゥ…」

久しぶりって言っても数時間ぶりにエッジに会えて感動してるよあのマスタード

あーああ、引きずられていく…
「ま、また明日〜」

あ、思い出した

私グリルビーにお支払してない！！

『ルーラ！』


カランッカランッ！

『さっきのポテトとバーガーと
　マスタードの代金支払うの忘れてました！』
こんなときの為に、とサンズから貰っていた1000Gをグリルビーに渡す

『これで足りますか！？』

「…………まいどあり」

すっ…と700G返される

『え！？』
お釣りだ！多分！

『ごめんなさいでした！』

日本語変だったよね…確実に



〜・〜・〜・〜・〜
マスタードで酔う？知らん

あっち向いてほいっ→←犬orおっさん

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