あんだーてーる小学校！ (ページ13)

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手が勝手に撫でるのっページ13

Aside

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ～ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ♪
20分休み開始っ

休み時間やることなくても良いじゃないか
あ、そうだ
ゆうていに会いに行こう！

多分6-2な気がする…

『ゆうていー！遊びに来たよー！』

「ね、ねえ姉ちゃん…」
『どした』
「担任ナプスタなんだけど！？」
ナプスタに出来るのかクラスまとめるの
『良かったね』

「あと、一個聞いて良い？」
『ん？』
「このサンズ何かわかる？僕AUよく知らなくて」

我が弟がすぐ下に目線を送ってそこに居たのは…
「なぁ、もっと踏んでくれよォ！」

ゆうていにべったりなマスタードだった

『何か、攻撃するような事しちゃった？』
「さっき足踏んじゃった…」
『Oh…』
200%それが原因だね

『あー…弟から離れてもらえませんか？』
「ハアハア」

めっちゃ興奮してそうだね、オワタ

「Aちゃんお困り～？」
『ハニー！』

急に現れたハニーの後ろから、エッジ登場！

「貴様…他人に迷惑をかけて良いと誰が言った？
　そこまで堕ちていたとはな、来い愚兄」

ズルズルズルズルズルズル
マスタードは返事を出来ない程の勢いで引きずられていった…

「た、助かりました…
　ありがとうございます、ハニー？さん」
「いやいや、
　全然そんなお礼言われる様な事じゃないよ～。
　Aちゃんの弟だったら尚更ね？」

『本当に、
　ハニーがエッジさん連れてきてくれないと
　どうなることかと思った…』

「どうして分かったんですか？」

「んー、勘ってやつかな～」

かっけえ！

とたとたとたとた
「パップ！
　急にいなくなって何しに行ってるのだ！
　ってA！！1時間ぶりだな！」

『1時間ぶり～』

あー、手が勝手に動いてベリーを撫でてしまうっ

「むぇ？
　あ、撫でてくれてるのか、
　Aだったら良いぞ！」

可愛い！

「えーずるい、お兄ちゃんもまぜてー」
「パップはいつでも撫でれるだろ！
　我慢も必要だぞ！」
「ふぃー」

「姉ちゃん、この子は？」
『ベリーって言ってスワップのサンズだよ』

あ、こう言うちょいメタいことって言っていいのか

「宜しくなのだ！」

「可愛いね」
『でしょ』

あ
『…忘れてた』

私の撫でる手が止まる
「？」

『次の時間割り見るの…』
「危険だね、
　言ってらっしゃいAちゃん」

ありがたく戻らせて貰お

教室に帰ってきて時計を見ると五分経ってた
そんなに経ってないんだな

今回の出来事
ゆうていにマスタードがなついちゃった