Snow White (ページ16)

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渡辺side

京都に向かう新幹線でどうしてもAの隣に座りたいって他のメンバーに頼み込んだ。

「ちょっと、そんなこっち見ないで、、」

渡「お前さいつ敬語やめんの？前はもっと敬語じゃなかったじゃん、俺と喧嘩するくらい」

「、、、わかんないけど、他の加入メンが敬語やめるまで？１０人でいる時はそうしたいかなって思ってて、、」

渡「それじゃ他のメンバーが慣れてかないよ、一番俺らに近かったの４人の中でAでしょ？」

「そうかもやけど、ゆうてね康二と照くんとほぼ同期って言っても年は断然下やねんで」

渡「年齢関係ねえもん」

喧嘩してたから？

俺Aとの距離に凹みそう。

にしてもAめっちゃノート読んでる

渡「何それ」

「南座でのうちの動き方。言うても出番以外はその場で頼まれたことやるだけやねんけど、

何頼まれたら何したらいいかのメモ」

ちょっと見せてって見せてもらったメモにはブワーッと当日どこだ誰が何をしているのかが書かれていた

「そろそろ返して」

渡「あ、ごめん」

「そういやホテルの部屋割り知っとる？誰も教えてくれへんねんけど」

渡「え知らないの。」

「え？なに？嫌やねんけど」

渡「Aは～俺と阿部ちゃんと一緒」

「ん～～！？」

すっごく驚いた顔をして目玉が飛び出そうなくらい驚いていた。