・ ページ4
小島side
まっさんがご飯を食べようとしたら急に楽屋を飛び出した誠也くん。
流石に心配で、スマホと水を持って近くのトイレに向かう。
トイレに入ったら一つドアが閉まってる個室と辛そうな嘔吐いてる誠也くんの声。
ドアを叩いて聞こえるぐらいの大声を出して、鍵を開けてもらう。
ドアが開いて見えた誠也くんはめっちゃキツそうで心が痛くなった。
予想やけど最近あんま何も食べれてないから、なんも出えへんって感じじゃないかな。
背中をさすってあげて、口をゆすがせて誠也くんの顔を見たら
また眉間に皺寄せて、深刻そうな顔をしてる。やっぱり誠也くんは何かに悩んどる。
絶対勘違いじゃないから、ストレートに聞いた。病院にも行こう，と。
じゃあ誠也くんは首を振って行かん、って。
誠也くんが辛いのは俺もみてて辛いからもう一度説得する。
そしたら誠也くんは躊躇ったものの打ち明けてくれた。
誠「俺さあ、妊娠しちゃった...」
「あー、そういうこt、って、え！？どういうこと...！？」
言ってることがよう分からんかった。妊娠...？誰との子？そんな重たい内容を
誠也くんが1人だけで悩んでたんやと思うと俺ってダサいなって思う。
もっと早く声をかけてれば…と後悔ばっか募る
誠「なあ小島。前さあ、スタッフに襲われたやんか…。その人との子供やったらどうしよ...！(泣)」
泣きながら飛びついてきた誠也くん。確かに前にそんなことがあった気がする。
もしその人の子やったら…て誠也くんは色々考えたんやと思う。そりゃ言い出しにくいよなあ
「なあ，ほんまに妊娠してるか分からんし誰との子かも分からんねやったら
病院行ってはっきりさせてもらお」
誠「…うん」
誠也くんからしたら怖くて不安でたまらんやろうから、俺がしっかり支えんとな、と思った。
その日の撮影はしっかりこなしてマネージャーの車で病院に向かってもらった。
まだメンバーのみんなには言ってない。
受付をして、ソファに座って待ってたんやけど、横におる誠也くんの顔は強張ってて
手も震えてた。そんな誠也くんの手を大丈夫やでって意味を込めて、少し強く握った。
そしたら誠也くんはこっちをみて、少し安心した笑顔を見せてくれた。
看「末澤さん、こちらのお部屋にお入りください。」
誠也くんが呼ばれて、不安そうな顔をしながらも案内してもらった部屋に1人で入ってった。
検査の時は俺入られへんねんて。側におりたかったんやけどな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 156人がお気に入り
「Aぇ!group」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sueami - まじで揃わんな笑 行ける時インスタのsueeee_824.s2のアカウント来てくれへん？DMで話そ！！ (5月8日 23時) (
レス) id: 98c1d3146d (このIDを非表示/違反報告)
momomiri0321 - 話したいのになかなかタイミング合わないね… (5月5日 23時) (レス) id: d35aa47710 (このIDを非表示/違反報告)
sueami - ももちゃんごめん！！明日の夜行けそう？話したい！！ (5月3日 23時) (レス) id: 98c1d3146d (このIDを非表示/違反報告)
momomiri0321 - こちらこそ遅くなってごめん今から行ける？ (4月3日 20時) (レス) id: d35aa47710 (このIDを非表示/違反報告)
sueami - momomiri0321さん» ももちゃん遅なってごめん！🙏めっちゃ遅なったけど今からいけそう？ (3月26日 23時) (レス) id: 2582f8dab8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sueami824 | 作成日時：2023年12月9日 18時
