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＃Aran
A、君は僕の弱みをいつも先回りして救ってくれる、
つまり僕の全てをさらけ出せる、
女神のような存在だね。
今までで一番、
愛に包まれ幸せな誕生日だった。
……
「生まれてきてくれてありがとう。」
その言葉だけでも嬉しいプレゼントだと思った。
そんな気持ちの中、
「顕嵐がもし、今欲しいものがあって、それが私のあげられるものなら、もらって。」
そう告げられた瞬間、
俺の抑えていた本能と、
元から抱いていたAへの愛情、
織り混ざって生まれた欲望、
全てが溢れ出た。
Aを抱きかかえると、
なるべく優しくベッドに寝かし、
押し倒した。
夢中で唇を合わせ、Aの素肌に触れ、
止まらなくなるのが自分でも分かる。
何も纏っていないAは、
白くて美しくて、
俺と違って柔らかかった。
その肌に引き寄せられるよう、
ひたすら吸い付き、
そのままAに俺を受け入れてもらった。
Aが俺の名を呼びながら達して、
俺も後を追って、
それでも本能は止まらなくて、
何度も行為を繰り返した。
その後で、
Aの体力と睡魔と意識、
それらを見ながら、
先に寝かせてあげた。
ただの発散行為とは違い、
世界一愛するAとの夜は、
とにかく最高で、
Aの表情、反応、その全てが。
俺の中の愛しさ、快び、自信、
全てを高めてくれた。
初めてAを抱いた今日。
ますます、Aが愛しくなった。
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作者名：踊れる人大好き芸人
| 作成日時：2016年12月2日 17時
