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見られたくない、そう思って避け続けてきたけど、
暗闇の中、進められる行為に、頭の中が溶けてるよう、理性ごと掻き消されて行く。
「はぁ…っ、」
吐息を漏らし、感じてしまうのが自分でも分かる。
それが顕嵐をより、挑発させるということも。
ゆっくり、一枚一枚剥ぎ取られる中、
まるで無理やり襲う行為かのよう、全部ではなく、中途半端にはだけさせられる。
そのまま、弱点ばかりを執拗に攻められ、
「だ…め、っ」
どれだけ懇願しても、
「…腰、動いてるよ？
本当はもっとして欲しいんでしょ？」
決して聞き入れてくれない。
「大丈夫だよ、久々な分ちゃんと気持ち良くしてあげるから」
優しい口調だけど、顕嵐はきっと根に持ってる。
散々、理由も明かさず断り続けた私に、強気な意思を見せ付ける。
「ぁ…っ、」
顕嵐が久々ということは、つまり私も久々。
顕嵐の攻めに、あっという間に果ててしまった。
「…、」
恥ずかしくて、顔を逸らそうにも、暗くて見えないから、逆に逃げ場もなく全てを晒している感覚に陥る。
身体中へと這う舌に、密着する素肌。
だんだんと、顕嵐の身体の一部が硬みを増して行くのが分かる。
たくさん拒否して傷つけてしまった分、癒してあげたいのに、手が固定されていて、触れてあげることすら出来ない。
「……顕嵐っ、」
「ん…？」
表情は見えないけど、きっと冷静な顔をしている顕嵐に、
「顕嵐の、口でしたい…」
そう告げると、見つめられたような気がした。
「いいよ…」
冷めた口調で身体ごと起こされ、頭を押さえられる。
顕嵐自らの手によって、グッと持ち上げられたソレを、受け取るかのよう口に含んだ。
ゆっくり音を立てて、顕嵐を刺激する。
はぁ…とたまに溜め息は聞こえてくるものの、何も言ってはくれない。
だけど興奮したかのよう、頭を押さえる手に力が入るのが、たまらなく愛しい。
舌先を先端に当て、
「好き…」
と呟いてから再び口に含んで、唾液を絡ませた。
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りりちゅん(プロフ) - いつも更新楽しみにしています！完結してしまうのはとても寂しいですが応援しています！ (2017年5月25日 1時) (
レス) id: c321fe6a1f (このIDを非表示/違反報告)
踊れる人大好き芸人(プロフ) - nnm2000さん» 応援ありがとうございます！頑張ります！ (2017年5月17日 21時) (レス) id: 698c405fce (このIDを非表示/違反報告)
nnm2000(プロフ) - くすぐったくてキュンキュンします…頑張ってください！！ (2017年5月16日 19時) (レス) id: 432ef5cf0a (このIDを非表示/違反報告)
踊れる人大好き芸人(プロフ) - ゆうなさん» コメントありがとうございます。褒め言葉として受け取って、邁進します！（笑）本当は書いてる方も恥ずかしいのですが、徐々に慣れました…。 (2017年5月15日 14時) (レス) id: 698c405fce (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 読んでるこっちが恥ずかしくなる！頑張って下さい！！！ (2017年5月15日 11時) (レス) id: 9b29f9a6ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：踊れる人大好き芸人
| 作成日時：2017年5月5日 20時
