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研二「いいの?」

『勿論。皆で行った方が楽しいでしょ?』

陣平「環が良いなら…。」

『全然良いよ!』

零「中庭か。確かに今日は肌寒いな。」

『外、あんまり風吹いてなかったし。』

景光「行こうか。」

『そうと決まれば即実行!早速レッツゴー!』

私は階段を降りていく。

その時もやはり、私の両隣りには航とナタリー。

『なぁんでかなぁ…。』

何て言いながら階段を降りる。

航「おい、ちゃんと歩かねぇと『ぅわっ!』ッ!?ッぶね。」

階段を踏み外した。

でもその瞬間、航が腕を掴んでくれた。

『お〜、吃驚した。』

航「吃驚した。じゃねぇよ…。」

ナタリー「も〜、しっかりしてよ。」

『ごめんごめん。』

何でコケるんだ…?
足がちゃんと上がってないのかな…?

何回か躓きながらも、中庭に到着。

『ふわぁ〜、暖かい…。』

伸びをする。

『桜が綺麗だね。』

青い空に咲き誇る桜。

私は振り返り、皆に笑いかける。

『1年間、よろしく!』

皆はニコッと笑う。

研二「こちらこそよろしく。Aちゃん。」

航「おいコラ、名前呼びを許した覚えはねぇぞ。」

『良いじゃん、名前くらいさぁ。』

陣平「んじゃ、よろしく、A。」

零「よろしくな、A。」

景光「1年間、よろしく!」

にしし、友達で〜き〜た〜←古い。

8→←6



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作者名:星空海月 | 作成日時:2021年7月30日 16時

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