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??「えっ、そうなの?」
航「んな訳ねぇだろ。…って、誰だ?」
??「同じクラスになった、萩原研二!よろしくね〜!」
ロン毛の男が入ってくる。
そして、私を見て固まる。
『あ、さっきのロン毛。』
研二「え"、そんな覚え方してたの?」
『さっきの癖っ毛の人は?』
研二「あぁ、陣平ちゃん?」
『陣平ちゃん…?』
そこに、癖っ毛の人が入ってくる。
??「誰が陣平ちゃんだ。俺は松田陣平。俺もこのクラス。」
松田と目が合うと、松田はフイと目をそらす。
?何で逸らされた?
ま、いいや。
??「お、誰か居るぞ。」
また男子が入ってきた。
ツリ目の男の子と、金髪褐色肌の男の子。
??「このクラスになった、諸伏景光!よろしく!」
??「降谷零だ。」
降谷って子も、私達と同じなのかな…?
まぁ、後で話そ。
『ね、ナタリー。何かトイレ新しくなったっぽいから見に行こ!』
航の前の扉に向かう。
航「そこ、段差あるから気をつけ『おっと。』おい、言った傍から躓くなよ。」
『たはは〜、ごめんごめん。』
笑いながら頭を掻く。
気を取り直して教室から出ようとした時、扉で顔面を強打する。
『痛った〜ッ!』
ナタリー「ちょっと〜!」
航「気をつけろって言っただろ!」
「「「「(庇護欲が掻き立てられる…。)」」」」
研二「だ、大丈夫?えっと…?」
『あ、大丈夫。私は、環。環A。よろしく!』
ナタリー「私はナタリー・来間。よろしくね。」
航「俺は伊達航だ。」
『ナタリー、行こ!』
ナタリー「うん!」
私は教室を後にした。
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作者名:星空海月 | 作成日時:2021年7月30日 16時