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∵響木の過去 2∵ ページ22
瓦)! おい、響木!!
俺は、鬼瓦に呼ばれてハッと、我に返った。
瓦)行ってみよう。
響)あぁ・・・。
近くに行くにつれて、血の臭いが強くなっていく。
瓦)なんてひどい状況だ・・・。
そこには、横たわった2つの影・・・
脈は・・・
響)・・・ないか(ﾎﾞｿｯ
1人はアメリカ人、もう1人はウクライナ人。
ふと、壁に目をやった。
壁には、ベットリと生々しい液体が・・・
響)・・・ん?
よく見ると、壁に丸い跡があった。
響)これは・・・
俺が考えてると、突然・・・
瓦)ウワーー!!
響)! どうしたっ!!
瓦)イタタッ
暗くてよくわからないが、鬼瓦は、無事らしい。
瓦)何かを踏んで転んだみたいだ・・・
響)そうか・・・?
俺の足に、何かが触れた。
それは・・・
赤黒く染まっていた・・・
響)サッカーボール!!
じゃああの跡は・・・
■□■□■□■□■□■
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作者名：†血染 架朱† | 作成日時：2013年9月15日 19時
