吸血鬼の私と狂愛王子

助けを呼びに ページ7

ころん視点

女の子も眠っているし、今のうちだ！

でも、どうやって呼べば・・・・・

その時、僕の口に詰められていた布が落ちた

あ！そうだ！リスクは伴うけど、これしかない・・・

ころん「アアアアァァァァ！！！！！」

大声で叫んだ

僕は声が高いし、多分外まで聞こえているだろう

『ん・・・・』

起きないでくれ！


さとみ視点

？「アアアアァァァァ！！！！！」

！？

なんか叫び声？みたいな声がきこえたぞ！？

莉犬「多分ころちゃんだと思う！どうしよう怪我とかしてたら・・・」

莉犬がパニクっている

さとみ「そういうことがあってもるぅとがいるから大丈夫だ」

俺も心配だけど、ここで俺までパニクっちゃダメだ！

莉犬「・・・でも…」

さとみ「どうしたんだろ・・・・」

莉犬「ころちゃんがあんな高い声出すっていうことはよっぽどのことだよ！」

さとみ「そうか？ゲームのときも・・・」

莉犬「いいから行くよ！！」

莉犬にグイグイと袖をひっぱられたのて黙ってついていった



ジェル視点

？「アアアアァァァァ！！！！！」

ジェル「！？！？なんや！」

ななもり「うわああああ！！」

急の叫び声に俺たちはビックリした

ななもり「ななななに！？ジェルくんヤバイよ！」

なーくんはパニクっていて、状況が読み取れないようだ

俺は、さっきの声の特徴、高さからしてころんだと思った

ジェル「なーくん落ち着いて、さっきのは多分ころんやから・・・」

ななもり「え・・・・・・わかった、行こう」

なーくんは急に冷静になり、俺と一緒にころん達が行った場所へ向かった



ジェル「ここの道だよ・・・・」

？？？「そんなに焦るなよ、焦ったら怪我すんぞ？」

ズテッ

？？？「…いたーい！血ぃでたああ！゜・(ノД`)・゜・。」

？？？「言わんこっちゃない・・・・あれ？なーくんとジェル？」

その聞き覚えのある声に反応し後ろを向いた

居たのはさとみくんと莉犬だった

ななもり「二人もさっきの叫びで？」

さとみ「ああ。なんか莉犬がころんだって言うから、なんか心配になって・・・」

莉犬「絶対ころちゃんだったから！」

ジェル「だよな。俺らもそう思って来た」

ななもり「一緒に行こう・・・」

なーくんが先頭をきって、道を進んだ

ころん達が進んだ形跡がいくつかあった


結構歩いたら、ボロボロの家を見つけた

その家の周りにもいくつか家のようなものがあったが、全部崩壊していて入れない

壊れていない家は一つしかなく、その家はなんだか生臭かった

だから、その家に入った

なんでだろ？→←だーれだ？

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