吸血鬼の私と狂愛王子

生活 ページ22

さとみ視点

さとみ「ん…ふぁあ……」

俺は目を覚ました

目の前にはころんの寝顔が…え？

さとみ「うわぁ！？」

ころん「ギャアア！！…な、なに！？」

確かころんは俺の隣のベットに寝ていたはずじゃ？

さとみ「お前何でいんだよ」

ころん「んぁ？ああ、昨日の夜ちょっと寒かったからさとみくんのとこ来た☆」

季節は春、寒いのはわかる

さとみ「カハハッwwなんでだよw」

ころん「近くだったし、温かかったからw？」

さとみ「いやいや、自分のところで寝ろw」

ころん「多分これからはねw」

俺たちの部屋は３つに別れていて、さところ、るぅりいぬ、ななジェルになっている

なんでころんとなんだよw

俺たちは起き上がり、リビングに行った(昨日教えてもらったよ！)

ガチャ

『あ、おはようございます…』

さとみ「おはよう」ころん「おはよ。」

Aはキッチンに立って料理をしていた

とてもいい匂いがした

『あ、あの、まだできないのでお風呂いいですよ？』

あの日からずっと入ってないんだっけ？

『着替えは、洗面台のところに置いています』

なんか、気がきく奥さんみたいでいいな

ころん「じゃ、さとみくん一緒に入る？」

さとみ「いや、なんでだよw」

ころん「いいじゃ〜ん！ね？(^_−)−☆」

さとみ「何やってんだよwふぅ〜…一緒に入るか」

ころん「入るのかよw」

なんだかんだで、二人で入ることにした


カポン

ころん「よきかなぁ〜(｡-_-｡)」

風呂は意外と大きく広かった

シャンプーなどの匂いは嗅いだことのない、いい匂いだった

さとみ「これなんの匂いなんだろうな」

俺の声が風呂場に響く

ころん「さあ、わかんねぇっすわ」

さとみ「いい匂いだよな」

ころん「そだねー…ふぅ…」

さとみ「絶対聞いてねぇだろw」

ころん「だって心地いいんだもん」

さとみ「だな」

そのあと、俺たちはゆっくりと湯船に浸かり風呂から出た

洗面台のところには白い服が置いてあった


さとみ「あがったよー」

『次どうぞ』

るぅと「はい」

莉犬「はぁい…ふぁ…」

俺らがリビングへ戻るとみんないた

ななもり「おはよう‼︎」

ジェル「おは……(( _ _ ))..zzzZZ」

寝とるw

『アハハ…』

ちょっと困ったように笑うAはとても綺麗だった

そのあと、ちゃんとみんな起き、風呂にも入って飯を食った



ガチャガチャ

Aが着替え、金とバックを持っていた

ジェル「何しとるん？」

『今から買い出しに行ってくるので』

全員「僕も/俺も行く！」

そして、みんなで出かけることになった

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