吸血鬼の私と狂愛王子

命令 ページ21

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ーーーーー王宮ーーーーー

王宮では、王子が帰ってきていないことを心配している貴女達がいた

貴女らは、王子のことが好きなのだ

女「最近王子様たちを見かけないわ、心配よ…」

女「そうね、どうしたのかしら？」

それを目の前で聞かされた王

王「ふんっ！気に食わん、あいつらのどこがいいのだ！」

☆女「王様酷いですわ…」

王「………(あの若僧より私の方がいいだろう！)」

☆女「王様、私王子様と会いたいです」

一番王様のお気に入りな貴女に言われた

王「… はぁー、しょうがない。おいっ」

チリンチリン(鈴の音)

王様は手元にあった銀色の鈴を鳴らした

シュタッ

その音に反応し、兵士が来た

兵士「はっ！なんでしょう王様」

兵士は王の前でひざまずき、

王「あの王子たちを探してこい」

そう王は命令をした

兵士「はい、わかりました」

王「見つけたら必ず(○して死体を)連れてこい。(これであいつらのことが好きなこの貴女も私に惚れるだろう)以上だ」

兵士「(○すのですね)ははっ！」

シュタッ

兵士はすぐにさがった

女「まあ、なんて素敵な方なのかしら♡」

女「王様、惚れましたわ♡」

☆女「王様はとても優しい方なのですね」

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