”悪い子にはお仕置きです” ‐INFINITE‐

STORY 7 ページ7

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「･･･」

時刻は ４時を指していた

頭痛い･･･


『Aお嬢様･･･お嬢様』






気･･失ってた･･

･･････あたし･･･この人達に･･･






「･････あんた達、最低ね」


『『･･･』』





「ふざけないで!!!

あんた達の顔なんて･･･二度と見たくない!!!」



勢いよく部屋を飛び出したのは良いけど

････何処に行ったらいい･･･んだろ


まだ外は薄暗くて 鳥たちが鳴いている



「あぁー･･･も･･･」



部屋を飛び出した時の

ミョンス君の顔

凄く悲しそうな顔だった････


何でそんな事、気にしてるんだろ あたし




食堂に行くと

アイルおばさんが居た


「何か飲む物･･･ありますか？」

『良いわよ、そこに座りなさい』

『何があったのか、分からないけど
これでも飲んで』



作って出してくれたｼﾞｭｰｽ



「バナナシェイク‥？」

『まあ、元気の出るドリンクってとこかしらね』

「アイルおばさん、明け方なのに
こんな時間まで此処に居るの？」





アイルおばさんと話して

少しは落ち着いたかな････


「ふぅ･･･」


部屋の扉に手を掛けた時



ギュッと誰かに腕を捕まれた



「･･･っ」

『お嬢様･･!!! 静かに!!』


「なに･･･」


後ろには


『ｿﾝｼﾞｮﾝですよ』


「離して･･･!!!!」





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