P.M.10:00 [ JK ]

35.やっぱりこの人 ページ35

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「 あっ、いや僕も一応……。 」

「 一応？ 」





どうしよう、どう言えばいいの？

僕もメンバーなんだ、って？

Euphoria歌ってるジョングクだって？

…恥ずかしいんだけど。

なんでこんな気持ちになってるのかもわかんないけど。




クククって目に涙を浮かべながら笑ってるジミニヒョンとテヒョンイヒョンにヘルプを求める。




(( 僕、どうすればいいの…！ ))




その時、バァーン！と音を立てて入ってきた人がいた。






JN「 Aちゃん！BTSのマンネ、チョン・ジョングクのことよろしくね！ 」




……！！！





「 ジョングク？ 」

JM「 ヒョン…！！ 」

JN「 …あれ？なんだこの空気。 」

TH「 ジニヒョン、とりあえずレッドカード。 」







なんでだよぉ！俺Aちゃんと話したいんだけど！！




バタバタ騒ぐヒョンは、ジミニヒョンとテヒョンイヒョンによって強制連行。




HS『 オ？ヒョンもう話してきたんですか？ 』

JN『 まだ名前すら言えてないよ(泣) 』

NM『 じゃあ次は僕が。 』

YG『 やめとけ。嫌な予感しかしない。 』

JM『 リビングに行きましょう！早く！ 』





足音が遠ざかっていく間もこの急展開に追いつけてなくて。




「 オッパ！ねぇ、大丈夫ですか！ 」





ゆっさゆっさ肩を揺さぶられて、ようやく現実に戻った僕だった。


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