A組加藤くんとA組に程遠い私。 (ページ13)

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手越side

Aちゃんをデートに誘ってOKだった。

シゲのことが好きでも、俺のことを好きにさせてみせる。

だって、まだ可能性があるでしょ？

デートにOKしてくれたし、

手越Aちゃん、⚪⚪に10時ね!

っと、送ってすぐに既読がついた。

Aおっけ🙆

可愛い絵文字付き。

早くその日が待ち遠しい。

祐子｢Aのこと好きなんだ？｣

祐也｢当たり前。｣

祐子｢ふーん、頑張りなよ？あの人シゲと赤髪のイケメンと屋根の下で過ごしてるし。｣

祐也｢は？まじかよ、｣

屋根の下に男二人もいて何も無いなんてないよね。

祐子｢この割引きあげるから。｣

祐也｢は？待って…俺の事バカにしてんの？笑｣

祐子｢してるかもねー笑
でも、代金安くなるから。｣

双子の妹の祐子は色々経験済みで、まああーゆーことをするホテルの割引きを貰った。

祐子はそーゆーことをする友達が多いみたい。

なんとかフレっていうやつですね。

社会人多めみたいだけどさ、

その人からお小遣い足りないからちょうだいって言ってもらってるらしい。

女って恐い…笑

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